2013年2月10日日曜日

シロアリ&耐震、自己流リフォーム (10.5日目) 番外編

本日、当ブログの累計pvが16万に到達いたしました.いつも読んでいただいてありがとうございます.

さて、一昨日に、頭から流血しつつ片付けた子供部屋の壁クロスを、本日貼り替えました.伊勢原の実家とは異なり、こちらはサクッと終わるプチリフォームです.

↓元の状態はこのような、紺色のクロスでした.ビデオを視聴するのに適しているかと思って、深海のような暗い部屋にしたくてこの色のクロスにしたのですが、失敗だったことに気づくまでさほど時間はかかりませんでした.暗色の壁のため間接照明光が手元に届かないので手元が暗く、電気工作などをするのに不適な部屋になってしまいました.
ちなみに、このクロスも自分で貼ったものです.まだ住宅リフォーム職業訓練に行くことなど考えもしなかった頃でしたので、仕上がりは汚いんです.生ノリ付き壁紙を通販で買って、重ね切りで貼りましたが、重ね切りは手間がかかるのでもうやりたくないです.
そこで今回は豊洲のSVHの糊付けサービスで壁紙を入手しました.この壁紙だと突き合わせで貼れるので施工が楽だと思います.突き合わせとは、2枚のクロスの端辺のカットの美しさを信用してピタッと合わせて貼るやりかたです.
通販の生ノリ付き壁紙だと突き合わせで貼れない理由は、端辺が傷んでいるので2枚の壁紙をつきあわせてもキレイにつながらないから、重ね切りするしかないと思うからです.
朝10時にSVHで糊付きクロスを受け取りました.

 ↓2つの脚立に板を渡してその上で天井の作業をしますと、なんだかプロのような気分.脚立は義父の遺品、渡し板は近所のおじいさんが要らないからくれた物.
 ↓大量のゴミが出るのがかったるいので、もとからある紺色クロスを剥がさずにその上から白いクロスを貼ります.ビニールの下地クロスに対して糊の接着力があるのかが課題ですけど、職業訓練の知識では一般的にOKとのことです.ただし、旧いクロスでタバコの脂で汚れていたりすると接着力が弱まってしまうので、表面を改質するためにシーラーという薬剤を下塗りし、その上に新たなクロスを貼ります.
今回下地になる紺色のクロスはまだ3年ぐらいでタバコも今は吸わないので、さっさと上から貼ってしまえるはずなのですが、念のため「プラゾールSS」というシーラーを塗ることにしました.1kgのボトルで15~20平方メートルしか塗れないと説明書きに書かれているので2本買いたかったのですけど、店の在庫が1本しかなかったので、取説には反しますが2倍に希釈して利用しました.
↓シーラーを塗っているところ.このシーラーは乾燥すると透明になります.
↓シーラーが乾燥するのを待っていたら夜になってしまい、貼っているところ.職業訓練で習ったノウハウが活きています.
 ↓そしてできあがり.壁が白いと部屋がこうも明るくなるものか?!
 ↓職業訓練で習ったことの一つは、ジョイントコークで継ぎ目のボロ隠しをすることです
かかった費用は、壁紙が¥6000ぐらい、シーラーが¥1250だったかな.工具とかジョイントコークは手持ち品を流用しました.

追記2月16日: シーラーの効果が十分に発揮されたのかの断定はできませんけど、クロスの上にクロスを貼ったにも関わらず、接着強度は全く問題ありません.

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