2013年4月22日月曜日

宇宙戦艦ヤマト2199 TV版第2話 ヤマト発進シーン新旧比較

昨日、当ブログの累計pvが20万を超えましたと書きましたが、なぜか昨日のpvが1353pvと過去最高をマークしました.なんでだろ?  その理由はこちらのページです.ワープシーンにおける森雪が、BD版ではDカップのおっぱいが透け透けになっていたのですけれど、TV版では自主規制されたから.それでBD版ってどうよ?というリビドーな方々がたくさんクリックなさったようですw        (BD版のキャプを送ってくれたAさんサンクス!)
←TV版のワープシーン

さて、ハナシは2199第2話のヤマト発進シーンの新旧比較です.このシーンは、超巨大ミサイルの爆発で蒸発してしまったかもしれないヤマトが爆煙の中から不死鳥のごとく飛び立つという、ヤマトの中で最も好きなシーンの一つです.がっ、2199では演出の甘さが見て取れます.

↓まずは初代ヤマトの動画はこちら.
 ↓そしてヤマト2199の動画を見比べてみましょう.
↓初代ヤマトでは、所在不明のヤマトをサーチするカメラが爆煙を映したタイミングでBGMがスタートし、爆煙の「中から」ヤマトが不死鳥のごとく艦首を現すという巧みな演出になっています.
↓2199では、主砲を撃った時点でもうあのBGMがスタートし、
↓カメラが爆煙をサーチしたタイミングですでにヤマトは爆煙から離脱しています.う~ん、出渕さんこれは演出が甘いよ.ヤマトが蒸発してしまったかもしれないドキドキ感が薄れてしまっています.地球防衛軍の人に「ヤマトは蒸発してしまったのでは?」というセリフを与えていますけど、あの説明セリフも不要だと思います.初代の石黒昇の演出が完璧だったのだからそれを踏襲しても恥ではなかったと強く思う.
とまぁ2199は第3話あたりまではいろいろと不満を感じるのですが、4話以降になると初代ヤマトのストーリーからどんどん乖離してゆくので、不満は薄れてゆくのです.そして15話とか18話になると2199を大絶賛ということになってゆきます.

↓2199でヤマトが抜錨する時にメインアンカーに引きずられて艦体が前のめりに傾くこのシーンは良かった.動かし方も良かったです.
↓傾くといえば、初代で超巨大ミサイル迎撃のために回頭するとき船体が右に傾きます.これ好きだったんですけど、
↓2199では傾かせるのをやめてしまいましたね.なんでだろ? ヤマトの機動は船っぽいのが好きなんだがな~.
いま、初代ヤマトをチラチラと見直して思うのは、GCなんか全くなかったあの時代に、ヤマトというソリッドな巨大物体をよく手描きで動かす気になったなあと、西崎Pの偏執狂ぶりがうかがえます.

これからも毎週日曜日が楽しみ~

かしこ

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4 件のコメント:

  1. こんにちは 船舶と自動車はは右旋回で 左に傾く
    飛行機とバイクは 右に傾け 旋回する  で合っていますか?

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    1. 船舶も飛行機みたく右に傾くですかな?

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  2. こんばんは 船の旋回 (回頭)はもっと複雑なんですね。
    http://www.kaiho.mlit.go.jp/06kanku/imabari/a_introduction/uminozatugaku/zatsugaku/2008/201013.htm
    こちらに依りますと、重心に関係し、慣性に関係し、最初は直進し、内側に ついで外側に傾くようです。

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    1. ホントですね.外側にも傾くんですね.しりませんでした.

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