2014年8月30日土曜日

【閲覧注意】 ホラー、大病院の地下室潜入記 その7 古バケツ

とある大病院の地下室奥深くに潜入したホラー体験を書いています.

その部屋は長い間、恐らく20~30年とかの間使われていなかったと思う.蜘蛛の巣が張った細長い地下室には、左右にスチール棚が置かれていて、雨水の浸入による湿気で合板のドアは朽ちかけていた.

スチール棚にはバケツが多数、というかびっしりと置いてあって、それぞれのバケツにはマジックで内容物が書かれている.たとえば「S58 中村太一 肝臓癌」のように.手術で摘出した臓器って一定期間の保存が義務づけられているのか? それの管理責任があやふやになってしまい放置されているのか???

もしかしたらバケツが空っぽかもと思って、押してみたら、ズッシリと重くて中にはホルマリン漬けの摘出臓器が入っているのだろうと想像されました.しかも昭和58年以来ずーっとそこに... 「ここはゴミ置き場ではありません」という看板が意味するとおり、あの臓器達は見向きもされず何十年も放置されていたのだろう.

バケツの中身を確認する勇気はありませんでした.

バケツがブルーの不透明だったのは幸いだったのだろう.

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