2014年9月25日木曜日

【にわかAVマニアの見学】 インターナショナルオーディオショー

季節が秋になると、オーディオイベントが多く開催されます.去年は11月の開催だったインターナショナルオーディオショーが、なんと今年は9月23,24,25日に繰り上がって開催されまして、各種オーディオショーの口火を切る形になったのは意外であり、慌てて出かけたわたしでした.

では、その散文的レポートを、順不同で書いてみます.
去年の感想文はこちら.    http://hirasaka001.blogspot.jp/2013/11/av.html

↓アキュフェーズの100+100W A級アンプ.もしかして左右の金属は放熱器かと思って触ってみたら、50度ぐらいになっていまして、アチッと手を引っ込めました.クロスオーバー歪みから開放されたいがために電気捨てまくりですね、さすがはA級アンプ、アイドリングでレッドゾーン一歩手前!
↓同じくアキュフェーズが、リスニングルームの伝達関数を逆補正するシステムを売ってます.写真の下がDSPで、上は模擬リスニングルームです.
アキュフェーズがこういう事をやるというのは時代の変遷ですかなぁ.たしか価格は85万円だったかな? ソニーやYAMAHAやPioneerが3万円のAVアンプに搭載しているDSPシステムもハイエンドオーディオメーカーの手にかかると85万円になるというのがシビアな現実かと思っちゃった.
↓コロナプラズマツィーターのデモを聴いたけれど、あまりよく判りませんでした.
↓これがコロナプラズマツィーター.奥の方でプラズマが発光しています.動作原理は不明.
高音といえば、CDとSACDの音の聴き比べをやっていた部屋があり、CDとSACDの音が全然違うじゃんと感じられたのは、にわかAVマニアの1年余りの自己研鑽の成果だと自分を褒めてあげました.ボーカルの唇が濡れているのがSACDなら判る.ハイレゾ系の音源はエライぞ.
それと、ハイレゾ系の音源をディストリビュートする新しいDISKフォーマットがソニーから出ないというのも時代の変遷を感じます.今後はみんなdownload販売になるんだろう.

↓これ、どこのスピーカーなのか不明なんですが、dcsというエレキシステムで駆動してました.今回のショーでいちばんスゴイ音を出していたと思いました.コンサートホールのような音の広がりがものすごくて、DSPで音場を作っているんじゃないか?と疑りましたがそうではなかったみたいです.一体何が???
↓今までガチなホーンシステムの音を聴いたことはありませんでした.このウーハーは開口部直径1mぐらいあるガチなホーンシステムです.ホーンの指向性が強いからかもしれませんが、混雑した会場の後ろの方で聴いたところでは、特に感銘を受けるような音だとは思いませんでした.なんでだろ?  ホーンシステムには憧れがあるんですがねぇ...
↓たぶんPIEGAの背の高いスピーカーからは雄大な音が出ていました.クラシックを聴くにはよろしいかと思いました.ペアで1200万円と言ってたようでした.
↓ホーンと同じ会場で、TANNOYのDC10Tiという製品を鳴らしていまして、ひら的には好みではななかったけれど、さほど大型ではないエンクロージャーからいったいどんだけ低音が出てくるんだヨと驚くほど低音がブイブイ鳴っていました.あと高音もシャープでした.帯域広いみたいです.
↓これはたぶんvienna acousticsのスピーカーですが、見た目でギョッとしたのは、コーンが透明なプラスチックなんです.コーンの放射状の模様は、剛性を増すための裏側のリブが透け透けで見えているんです.プラスチックのスピーカーからはプラスチックの音がするんだろ、と思っていましたが、フツーの音が出ていたように思います.
↓去年のショーで一番好きだったVoxativのスピーカーは今年も視聴できました.しっとりしていて良いかと思います.
↓USのaudiomachinaというブランドだと思う、縦長のスピーカー.スピードの速すぎる音は聞き疲れがしますかなぁというのが感想.
↓技術的には今回一番驚いたのはyg acousticsのこちらのスピーカーで、スコーカーとウーハーのコーンがアルミインゴットからの削り出しで出来ています.
↓これがNCで削ったコーンの裏側.リブがついてます.例えば25cmウーハーはそのサイズの円柱から削り出すわけですからなんかなー.プレスで生じた歪みが音を劣化させるので削りだしなのだと言ってました.だとしたらメッキじゃダメなのかな?
聴感はスピードの速い音で、アメリカ人はそういう音が好きなのかなと思いました.

USと言えば、今回はJBLは出展してませんでした.

今後のオーディオ関連ショーは、こんな日程です.
   真空管オーディオフェア    2014年10月12日(日)~13日(月)
   オーディオホームシアター展        2014年10月17日(金)~19日(日)
   ハイエンドショウトウキョウ            2014年10月17日(金)~19日(日)
なんでもありの雑多な感じが面白い真空管オーディオフェアが楽しみです.他の2つは結構ショボかったりするんだろう.

かしこ


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21 件のコメント:

  1. プラズマって以前はイオンだったりします、前はシャーシャーというのが耳に付いたり、電極が逝かれたりと余り人気は出ませんでした(値段も)
    こんどのは評判を見るとハイだけ原理が違って繋がっていないとのこと、ハイルドライバーの方が良かったとか。

    ハイルならもっと大きい膜(サランラップなどと中性洗剤)をハイル形に折り曲げ、静電型にすればと思いやっては見たものの、結構手間で挫折しました。
    回路は簡単トランス駆動で、ついでに昇圧して成極電圧に、ステンパンチングを交互に正極対極にして、40cmくらい積み上げれば、相当下まで出そうです。

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    1. メーカーホームページによると、オゾンは出ないと書かれています.本当かなぁ?
      しかし気中放電で音を出すってイメージ湧かないです.

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    2. おそらく導電ナノチューブかと思われます(強さ温度はダイアモンド以上)、
      オゾンが出るのは酸素があるから、細く引き込んでやれば減るも矢張り出る。
      それと駆動原理が不明。

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    3. 放電電圧は高周波キャリアにAM変調しているのかと思わせる記述がありますが、なんだかよくわかりません...

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    4. メーカーページがありました。
      http://www.lansche-audio.com/firma-4.html
      CORONA-Ionenhochtoners
      1.500 Hz bis 150.000 Hz
      110dB/1W/1m
      Ein 8 mm groser Lichtbogen
      in ihrer Masse mehr als 100.000-mal leichter ist
      Lansche Audio Systems

      1w音圧しか記述がなく最大入力が判りません。
      本体後部はメッシュネットがあり冷却と電波放射を押さえているようです。
      再生周波数からキャリアは5倍の800KHzくらいでしょうか。
      コロナ源は以前にカーボンなどがあり、最近はプラズマクラスター(タイ発明)
      の誘電体バリア放電 交流放電が近いと思われます。
      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E9%9B%BB

      タムラ 高圧電源トランス HBL-5055 内部ダイオードを使わず交流を取り出せるかも?
      http://den-nekonoko.blog.so-net.ne.jp/2011-07-04
      http://page15.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/t395428145

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  2. 管球アンプの不思議、わずか2wでも10インチのSPがろうろうと鳴ります。
    ハムは少し出ますが(バランサを入れていません)
    半導体だったら他のノイズに悩まされる。

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  3. 彼女の最後を買った男2014年9月25日 19:42

    太陽インターナショナルのブースで、そのスピーカーだけ聴けませんでした。後ろのIsisで鳴らしていました。これもすごく良いです。・・・買えないけど

    YGアコースティック、私も好きな音です。確かイスラエルの会社じゃなかったっけ?と思い調べてみたら2005年にアメリカに移転したのですね!!・・・もちろんこちらも買えるような価格ではありません。

    他に速い音では、Magico(マギカではない)のスピーカーも早い音だった記憶があります。
    昨年Q5というモデルを聴いてよかったので、今年はS3というモデルを聴いてみたのですが、場所が悪かったのか、今一でした。

    Hi-endのプラズマトゥイーターは、指向性がかなり強いのでSP直線上のセンターで聴かないと、まるでサッパリな音になってしまいます。ベストポジションも一番前でなく、前から2番目か3番目くらいのハスでした。

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    1. さっきamazonをポチッをしましたので、明後日あたり届くと思います.震える手で読むことになるのでしょう.あわわわ

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    2. 新製品は速い音が多いですね.
      これが真空管オーディオフェアへ行くとドローンとした音がたくさんありまして.

      ところで、今年のインターナショナルオーディオフェアはなんでこんなに早まったんでしょうか? 去年が遅すぎたのかしら?

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    3. 小さいスピーカでは1%にも満たないらしい、これではコーンの材質を言うまでも、問題があります。
      金属は振動が端末で減衰せず、反射波となって合成されます。(この場合削りだしの方が柔らかく減衰も大きい)
      樹脂(PPなど)は明らかに分割振動に支配され、最近では余り評判が良くありません。

      実は大きい紙SPというのが味噌で、上手く対空気-輻射エネルギに変換してくれます。(それでもわずか数パーセントの変換効率)
      対してホーンでは数十パーセント、種々の方法でロウレンジにレベルを合わせています。
      比較すると2wの5倍、(でも10wほど)
      私は死ぬまで管球で行きます。

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    4. PPはダンピング大なんだが剛性がクソだと聞きました.
      なんだかこういう話って、ビデオテープでもしてたような....

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    5. デシベルって効くんですね。
      http://community.phileweb.com/images/entry/206/20691/1.jpg?1285173714

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    6. 効きます.とくに電力デシベルは3dBで2倍ですから効きます.

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  4. 年寄りはCDとかカセットテープをたくさん買ってくれるようですね。
    http://newsphere.jp/national/20140923-5/

    パナがこんなの出しました。
    http://japanese.engadget.com/2014/09/23/ic-rr-sr30/

    これらを応用して年寄り向けにはAITカセットでハイレゾを売れば良いです。

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    1. えーUSにはタワレコが一軒もないって驚き.
      panaのはやはり液晶表示が回るのでしょうか? これでハイレゾだとかは、なさそうですね.

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  5. ソニーOB:佐藤2014年9月26日 17:27

    アナログって大事だと思います。話はずれますが、大災害の時にはやはりデジタルよりはアナログではないかと。電力のインフラがやられた時には今までの出力で長期間ワンセグの電波流せるかどうかって思います。出力下げたら聞こえるか聞こえないかの01ですが、AM放送だとかすかでも聞こえますから。さらに仮に東京が大打撃でも茨城県はなんとか電力確保できた時に茨城放送の出力を上げることで東京の方でも情報を得ることが出来ると思うからです。
    東京に居ても場所によってはMXテレビがワンセグで入らないのを経験してそう思いました。
    東日本大震災後でしばらくは公園を歩く人でラジオを鳴らしながら散歩している人は多かったです。
    目黒区の公園でもデング熱だとか・・・・ご注意くださいませ。

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    1. だって、そのデング熱の中目黒公園ってモロ近所で、小学校から「今日駆除します」って手紙が来ましたもん.全然シャレになってません!! タスケテー

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    2. ラジオは今のまま中波放送を続けるのが、災害情報には有利だと思います.

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  6. 高電圧というとコックロフトウオルトン回路が一般ですが、
    例のスタガンではブルームライン線路(Blumlein-line)と言うのを使うと、
    パワーが出るそうです。(こわ)

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    1. ブルームライン線路は初耳でした.反射で電圧を2倍にするようですね.ロジック波形でよく見かけるいまいちな波形そのものっていう.

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  7. コンデンサ型ってQUODが有名です。
    換わってハイル型(ヒトラーではない)は折りたたみ膜を磁力で振動させ空気の排出方向を揃えてあり、
    http://kaorin27.blog67.fc2.com/blog-entry-408.html
    コンデンサ型にても能率が上がりそうです。
    膜を駆動極にし(ジグザグ導電は中性洗剤)、表と裏のプラスマイナス間板電極(絶縁が要る)に静電圧を掛けると出来そうです。

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