2014年9月8日月曜日

「愛という名のアロマ」とデング熱

今回はアロマにまつわる話です.

「愛という名のアロマ」というとわたしなんかは「タモリ倶楽部」で萬田久子にタモリがひっきりなしにフラれるドラマモドキを思い起こすのですが、コミケに出没しているアニヲタにとってはエヴァのHな同人誌の事なのかもしれんです.

中目黒の目黒川に近い低地だからと思われますが、わたしの家周辺には蚊がとても多いです.ガレージで日曜大工をやっていると、見境無く蚊が襲いかかって来ます.なのでデング熱騒ぎに関わらず、蚊よけスプレーは生活必需品でありまして、15分おきに全身に噴霧するような、加減って物を知らない使い方をするので、一人でミストのボトルを数日で空にするような消費の仕方になります.
デング熱のせいで蚊よけスプレーが品薄になっているというのは、わたしにとってはゆゆしき事態といっても過言ではありません.

ちなみにデング熱については、「グデングデンになるからデング熱」って言うんだろ?と信じている人の数は日本人の0.01%は下らないと思っています.

いつものように、こんなもん自作できないのか?とネットを探したら、アロマオイルを調合して蚊よけスプレーとする事例がたくさんありましたので自作してみました.アロマオイルをアルコールに滴下すれば出来上がりらしい.

↓昔アロマをやっていた奥さんに、アロマオイル持ってないかと聞いたら、全部使ってしまったそうで、さっき買いました.スプレーボトルはアルコールです.
↓4種類買ったら全部で¥5000を超えてしまい.これでは蚊よけスプレーが10本買えてしまうと躊躇したものの、アロマな奥さんは躊躇無く買ってました.アロマって高価なのね.
蚊に効くとされるこの4種を調達.
  ゼラニウム      ローズに似た香り
  レモングラス    レモンの香りだが原料はレモンではないというのが不思議
  ティーツリー     ラベンダーっぽい?
  ユーカリ          ハッカに似た香り

↓100ccぐらいのアルコールに各8滴ずつ投入.蚊よけと書いて出来上がり.
さっそくこれをシュシュッとして実験体になってみたところ、
・かなり香りが強く、市販の蚊よけスプレーよりも香りは長持ちしそうに思われます.
・レモングラスの香りは短時間で揮発してしまい、ゼラニウムの香りは持続力が長いようです.精油によって持続力が異なるように感じます.レモングラスを追加投入してもよいかもしれぬ.
・実際に蚊が嫌いな香りに辟易して去ってゆくのかどうか、蚊の反応を見たところ、近くまで来るんだけど、たかっては来ないので効き目はありそう.
・コストパフォーマンスは、アロマオイルが一瓶10mlで、スプレー一瓶に数滴しか投入しないですから、市販の蚊よけスプレーよりも遥かに安いと思います.加減なんてせずにいくらでも使える.

さて、わたしはこれから、デング熱の汚染地域である新宿という土地に行くのですが、ローズ+レモン+ラベンダー+ハッカ の香りをプンプンさせて電車に乗ることになるわけでありまして、香水つけた変態みたいな気がしてわたしの自意識が耐えられそうにありません.

どうしよう、、、

驚愕の追記: 体にまとわりついてくる蚊がうざいので、蚊に向けて噴射してみましたところ、まさに秒殺で蚊が墜落するでやんの.殺虫剤ですらこんな殺傷力はないっつーに、いったいこの健康アロマのどこにそんな絶大な殺傷力を秘めているのか!? 殺虫剤としても使えるんでこりゃ便利でいいぜ.


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5 件のコメント:

  1. 直に使うと、香りが強すぎるかもしれません。
    http://allabout.co.jp/gm/gc/56599/
    OILの分子により蒸発圧力(大気に対する分圧)が違い、蒸発速度が変わります。

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    1. 蒸発皿で香りだけを楽しむ下級アロマと、香水のように肌につけてもOKな上級アロマがあるそうで、上級を買ったので¥5000もしたみたいでした.

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  2. 萬田久子でしたっけ? 中村れい子では? 「愛のさざなみ」 ちがったらごめんなさい。

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    1. 提供は別として、使い方は薄めても良いという例です。

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    2. わたしのシンジケートにおける、タモリ倶楽部担当である、ジンアンドトニックのマスターにさっき尋ねました.愛という名のアロマは萬田久子かどうか?
      そしたら、マスターですら、あまりに初期で古すぎて記憶が無いとのことでした.
      迷宮入りになりました.

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