2014年10月23日木曜日

アニメ「マクロス」 リン・ミンメイの歌声はデカルチャーなまでに良い

サラウンドシステムを立ち上げたので古いアニメをいろいろと観ていて、今は劇場版「超時空要塞マクロス 愛おぼえていますか」を観てるところです.

マクロスというと「スタジオぬえ」のデザインによる、バルキリーの変形メカに度肝を抜かれた方は多いと思います.市販されるおもちゃが、戦闘機→ガウォーク→バトロイド と変形するんですからビックリ~.先日の中国による自衛隊機との異常接近のニュースでこんな画像が放映されるってんだから、バルキリーはもう国民機ですね.うははは
←秀逸としか言えんわ

すごい久しぶりに1984年公開の「愛おぼえていますか」を観ていると、こんなだったっけ?と作画の不備を感じちゃったりするんですが、なかでも美樹本晴彦ってアニメは下手ですね.一枚一枚の動画がアニメの絵じゃなくてイラストです.それをコマ落としで見せられるから、滑らかな動きに感じられません.ミンメイの動画には相当手間をかけて描いているけど、アニメとしては手詰まりかも.

リン・ミンメイといえば、劇場版マクロスとテレビ版とで大きく異なるのがリン・ミンメイの性格設定でしょう.TV版では、ミンメイの奔放な性格に振り回される一条輝でしたが、劇場版ではミンメイは一条輝にマジ惚れという一途な性格に変更されていました.TV版は石黒昇の演出かと思いますけど、劇場版は河森正治色が強まったためこうなったのではないかと推測します.石黒昇版ミンメイの方がミンメイらしくて良かったろうに...
←ワカメ影には賛否ありました
その後のマクロスシリーズは専ら河森正治の手による作品になり、歌と愛の物語が延々と量産される事になります. 「マクロスF」もしっかりと人気を博して良かったですけど、河森正治ってマンネリで退屈したりしないのかね?  (マクロスゼロはシリーズ中で異色なSF作品で、あまり歌は関係ないです)

さて本題ですが、「愛おぼえていますか」で最もいいなぁと思ったのは、エンドロールのBGMに流れる、飯島真理が歌う「天使の絵の具」であります.今日はこればっかり聴いてます.バブル直前で幸せだった昭和時代末期の匂いがします.懐かしい、なにもかも皆懐かしい、、、、、  ではご堪能くださいませ.

飯島真理の親族が知人にいるという事については多くを語らずにおこう.

#早瀬美沙の声優さんが、蟲師でおどろおどろしいナレーションをやっているのは懐かしい...

かしこ


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