2016年4月12日火曜日

出雲へ (4) 松江城

松江と聞いて、松山、松本、松代などを思い浮かべましたが、島根の県庁所在地だとはなかなか結びつきませんでした。

↓このどっしりとして黒い天守閣は、国宝松江城です。竣工は江戸初期。
↓まずは1階から。松江城の柱は意外に太くないです。お札がかけられている柱が一番太くてたぶん400mm角ぐらいです。メジャーとレーザースケールを持参しなかったので、建築寸法を採取するのは断念しましたが、太くは無い柱が多数で荷重を受け止める設計みたいです。
↓貞子的おぞましさがあるのが1階の井戸。なんと深さは24mもあって、井戸の底にはお賽銭がたくさん落ちていました。
↓たしか2階の小屋組み。とにかく部材が鬼のように太いです。垂木の太さが民家の柱みたいだ。
↓3階の小屋組みの一部ですが、この湾曲した梁材を使う意図は見ても理解できませんでした。
かしこ

3 件のコメント:

  1. うちらの方でも湾曲材はステータスと強度の実用性です(加工は難しい)
    特に松材が好まれます。
    しかし今般ソーラー住宅が増えて見られなくなりつつあります。

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    1. お城の梁は丸太に近い材が良く使われているので、それが軸組みになってるのを見ると3D CADよりも複雑怪奇に見えます.

      あと、忍者が忍び込むからなのか、天井は作らないみたいですね、お城は.

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  2. どこに書こうか 今更ながら ドリップコーヒー の出来不出来が気になっていました。
    缶ビールの泡と同じだったんです、
    お湯を注ぐときは静かに、ヒタヒタまで注いだら軽く揺すってやると細かい泡が立ち、おいしくなるのに気が付きました。

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