2016年6月13日月曜日

京都鉄道博物館を再訪

仕事で京都へ行きましたので、リニューアルオープンした京都鉄道博物館を見学しました.同博物館は去年までは梅小路蒸気機関車館と呼ばれていました.こちらに書きました.

↓京都駅から西へ15分ぐらい歩くと梅小路公園があります.そこには水族館があり、入場料金が¥2050もするのには驚きました.水族館のアーチ型の屋根の下は観客席になっていて、イルカショーでもやるのではないかと思います.それで入場料が高いのかな?
↓水族館をスルーして梅小路公園をさらに10分ぐらい歩くと、梅小路蒸気機関車館が在った辺りに尖がったビルが見えてきます.近づくと京都鉄道博物館でした.入場料は¥1200なり.
↓入場するとすぐにこのような風景です.ここはまだ屋外です.新幹線3両分の長さの通路を抜けると、、、
↓建物の入り口があります.
↓建物内部はこんなかんじで車両が展示されています.週末なので幼児連れの家族がたくさん居ます.
↓これって鉄が大好きな動力車ではないかと思います.下にもぐってモーターなどを見れます.
↓これは名前を知っているぞ、DD51ではないかな? これも下にもぐれます.
↓2階に上がりますと、そこにはまるでIKEAのレストランではと思われる光景が.レストランも幼児連れの家族でごったがえしています.これでも時刻は14:30で昼食時間ではないのですが、まだ長い行列ができていました.どんだけ混んでいるのか? 即座に退散.
↓2階からは1階の展示物が見えました.
↓2階はこのような小型の展示物で占められています.シミュレータと鉄道ジオラマもあった.
↓3階に上がると、下階を見下ろせる窓と廊下があります.ここは幼児連れの家族で地獄絵図のようでした.混みすぎ.3階に展示物はありません.
↓3階の地獄絵図な廊下を抜けるとこのような広場があり、京都を一望できます.
↓2階へ戻り隣接地へ繋がる通路を進むと、、、
↓ありました.蒸気機関車部門が.かつての有様と何も変わってないみたいです.入場者の多くは新館に滞留しているらしく、SL部門は空いてます.
↓ここに来ると、「♪くろがねの城~♪」とマジンガーZを口ずさんでしまいます.電車の展示には有り難味を感じませんが、見るだに非効率な設計のSLはスチームパンクっぽくて楽しいです.
↓SL整備工場
↓短い距離ですがSLに乗れます.
↓SLの駐車場である円形の建物は日本初の鉄筋コンクリ造だそうで、歴史遺物として保存されています.リニューアル後の内部はこのような耐震補強がされていました.
↓外部も耐震補強でガチガチになってます.閉館していた理由の一つが耐震補強だったようです.
ここは、動態保存している蒸気機関車部門が貴重なので、新館はひら的にはどーでもいいや.SL部門が元通りでよかったよかった.末永くSLを保存してください.

人類はもう蒸気機関を新規開発することはありません.わたしの前半生を賭けたヘリカルスキャンも蘇ることはもうありません.失われたテクノロジーの非効率さで脳が締め付けられるようなダウナーな気分になるのは心地よい.城を見学するのが好きなのも同じ理由なのです.

ダウナー系テクノロジーよしっ、、、


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4 件のコメント:

  1. ソニーOB:佐藤2016年6月13日 19:47

    楽しそうで良いですね。
    大宮の何倍くらいの価値でしたか?

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    1. それが、、、大宮は前まで行ったけど中は見学してないのです.
      きっと大宮も電車コーナーにはあまり感動しない気がしているんです.
      (仕事は気温30度超えの日にビルの屋上で何時間も距離測定して水を1.5リットル飲む苦しみに満ち満ちていました)

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    2. ソニーOB:佐藤2016年6月13日 21:01

      距離測定ですか。御苦労様です。
      私は測量士補だけど測量した事ないです。ポリテクには装置があるからやってみたいですが機会がないです。
      聴講はダメかな?教える可能性があればOKだろうけど。

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    3. 測量は地上が多かろうと思いますが、建物診断は屋上が怖いんです.眠りかけに高所の恐怖が蘇ります.

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