2017年3月28日火曜日

宇宙へ思いをはせる、しかし現実は厳しい、あまりにも

先日わたしは、お台場にある日本科学未来館を見学しました.

お土産コーナーには様々な科学的グッズが売られています.

↓その中でわたしの心の琴線に触れたのはレトルトカレー.日本全国を旅して回ると、在れば買ってしまうのがご当地レトルトカレーです.青い地球と一緒に宇宙カレーを撮りました.
このカレーのSPACEの文字は伊達じゃないです.なんてったってISSという高線量地帯で働いている宇宙作業員の皆さんの糧食なのですから.

わたしも行ければ行って宇宙のお仕事をしてみたいですが、狭き門ですからせめて同じ糧食を食べて宇宙作業員の気持ちに近づいてみたいと願います.

ちなみに宇宙飛行士がいう「夢を捨てなければ夢は叶う」とかいうポジティブシンキングは有害でしょう.そんなの無理だって.乱視ってだけで無理だし、アトピーってだけで無理ですから.宇宙飛行士には「無理は無理と承知しましょう」と大いに語ってもらいたいものです.

↓宇宙で加熱するにはどうしてるのかな? 1G重力下での盛り付け例はこのようになりました.
さて、お味は?

う~んこれは、、、ハウス食品の数あるレトルトカレーラインナップの中で、最も忌避すべき味を選択してしまったようです.「HOTでない」という意味での甘さではなくて、字義通りに甘いタイプのカレーです.これは最もイカン奴だ.

宇宙作業員の気持ちに近づいただけに、わたしは凹んだぞ、大いに凹んだ.

何億円もの科学予算を遣ってISSへ派遣される宇宙作業員、大好きな生ビールなんか飲めず、尿をリサイクルした水を飲み、狭い作業場に寝泊りして働く毎日.決して良好なビジネス環境とはいえません.むしろかな~りブラック.
だからこそ、輸送船が新メニューのカレーを運んできたら、トライしてみたくなるのが人情でしょう.
そんな宇宙作業員の方々に食べていただくには、この味はバッドチョイスだったと思いますぞ.     >    ハウス殿

代替案としては無難にSPACE LEEで良いだろう.LEEって比較的安価なんだよねw

かしこ

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