2013年4月28日日曜日

Android SDKを初めて始めて悪戦苦闘レポート (2) AVDエミュレータ

ご注意: Androidの開発環境はupdateが速いようですので、以下の情報も短期間で陳腐化してしまうと思われます.以下では「Andriod SDK ADT bundle for Windows」という執筆時点で最新の配布形態における顛末記であります.ちなみにわたしの環境はwindows7 pro 64bitです.

今回は、簡単なプログラム(hello world)をエミュレータで動かしてみます.

eclipseを起動してください.

●まっさらなプロジェクトを作る
ファイル→新規→Androidアプリケーション・プロジェクト
”新規Androidアプリケーション”の、アプリケーション名にhello(任意)を入力し、次へをクリック
”新規Androidアプリケーション”で、下記のようにチェックを入れて次へをクリック
”アクティビティーの作成”で、下記の設定で次へをクリック
そのままで完了をクリック
●eclipseのプロジェクトが開く
様々なペインがあって意味不明な感のあるeclipse windowが開きます.中央部分にこういうのが表示されます.プログラムの実行表示状態を表しています.
●エミュレーション対象機種(AVD)をセレクト
”Nexus One”のところのプルダウンメニューを開いて「AVD_for_3_2in_HVGA_slider_ADP1」をセレクトします.この仮想デバイス(AVD)こそがインストール時に作ったやつなのでした.
●AVDでプログラムを実行
ありゃりゃ、プログラミングしてないですけど、もう実行ですかー?と思ったアナタは正しいです.確かにプログラミングしてません.新規プロジェクトを生成すると自動的にhello world表示プログラムが出来ているので、プログラミングは不要なんです.
helloフォルダを右クリック→実行→2 Androidアプリケーション(2)をクリック.
少し待つとAVDが開きます.ここで3分ぐらい辛抱強く待ちます.
Androidが起動するも、ロックがかかっているので、
ロックを外しますと、
今作ったhello worldが実行されます
 homeボタンを押すと
 通常のAndroid画面に復帰します
これでひとまず、仮想デバイス(AVD)でプログラムを実行することに成功しました.



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