イプシロンといえば、40がらみのアニメファンにとっては、キリコ、フィアナ、イプシロン、PSと連想が発展するのが脊髄反射になっていることでしょう.「装甲騎兵ボトムズ」は古典名作アニメですからね. http://www.votoms.net
ところが、どうやら現在ではイプシロンというのはJAXAがつくっているロケットのことになっているらしいです.イプシロンロケットとは、 http://www.jaxa.jp/projects/rockets/epsilon/
特徴はこんなです.
1) 固体燃料ロケットなので、燃料注入でアタフタしなくてよい
2) 自己診断機能が豊富なので、打ち上げ管制がPCで済んでしまう
3) 値段がとても安い 100億円→38億円
この特徴とやらを見たわたしが最初に思ったことは、「北朝鮮がほしがっているモノそのまんまじゃん」ということでして、実際兵器開発に余念がない国にとっては日本の固体燃料技術は垂涎の的だそうで、産業スパイされないようにしてほしいですね.
そのイプシロンロケットですが、いよいよ8月27日に初弾の試験発射だそうです.キターッ!
お台場の日本科学未来館ではそれに合わせて「メイキングビデオ」を連日上映し、8月27日にはイプシロンロケットの打ち上げ時刻に合わせて「パブリックビューイベント」を行うのだそうです.行こうかな. http://www.miraikan.jst.go.jp/event/1308191713909.html
初弾の弾頭はなんですか? 試験なので通常弾頭ですか? > JAXA殿
かしこ
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固体型は内部が燃焼によって減って行くが、最初の面積は大きく最後まで余り変化しない形になっていて、ICBMなどで確立された技術。
返信削除噴出ノズルを振って、方向制御をします。
燃焼制御にタービンやポンプが要らないが、燃焼速度は制御できず、過圧などで燃料が割れると加速的に圧力が上がってしまう。
要は燃料体の製造技術で、これは国内でも3社位有ったのだったか?
軽い分ペイロードが楽で、小さな割りに大きな荷物を運べる。