さきほど顔を出していた(まじめな)ある団体の会合が終わってからちょっと飲みに行くことになり、初めて飲んだ一人の方が、物書きらしいとは聞いていたのですが、ジャンルとしてはたぶん民俗学に詳しい人で、しかも、正統とされる学説とか、一般に流布されている民話や伝承とは異なる見解を出したために、異端扱いされているらしくて、すごくおもしろかったです.
内容はわたしごとき「にわかオカルトマニア」が話についていけるかどうかのギリギリのラインでして、記憶に残っているのは多くはありません.
・中目黒にもある八幡神社は、元を辿れば秦氏系統の神社である.秦氏は昔の中国の出身であるが、さらにその先祖を辿ると中央アジアのキリスト教文科圏にたどり着く.ゆえに神道には旧約聖書時代のキリスト教が混じっているのだ.ところが、今の神社は海外由来性を認めたがらない.諏訪神社も元を辿ると海外由来性だとか.
・神社本庁という組織があり、全国の神社を統括しているのだが、傘下の神社が通信販売でお守りを販売しただけで破門するってくらいお堅いので、神社本庁に属さない神社も増えつつある.
・最澄や空海の時代に中国(唐)から輸入した仏典は、唐で流行していた景教(キリスト教ネストリウス派)の影響を受けているため、世界基準の仏教に比較すると日本の仏教は毛色の異なるものになっている.
この他にも、古代から近現代に至るまでいろいろと話されていましたが、秦氏とか景教とか、オカルト雑誌「ムー」の世界観に近いものがありました.
文系の物書きでたまに博学な人がいますが、そういう人の脳内情報量には驚かされます.いったいどういうシナプス結合になっているのやら? あの真似はできんわ~.
どうやら今年は年頭からオカルトづいているかもしれません、
かしこ
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大陸、半島の言語文化、
返信削除あちらでは遙か以前漢字が各地方で発明(工夫)され幾種類かの象形文字が出来、
形が意味を持っていましたが、いつの間にか形より、音が意味を持つようになってしまいました。
おそらく識字率と関係するのかもしれません。
従って同じ読みを持つ文字も、ピンイン(発音法)が同じなら、違う文字も当てられ、同じ言葉として扱われました。
有名な表現で「マーマーマーママ」と言うのがあり何でもお母さんが馬をしかった云々というのがあります。
しかし文化人は字型に込めた意味も重視し、使い分けたようです。
例えばキムジョンイルは金正日ですが金正一と書いていました。