南米の国なので遠くの出来事ですが、アルゼンチンで通貨危機が絶賛発生中らしいですね.USAのFRBがリーマンショック以来やって来た金融緩和をそろそろ抑制気味にしようとしていて、ジャンク債を大判振る舞い的に買うのはとりあえず止めにしたとかそういうわずかな操作でありながら、新興国からの資本逃避が起きちゃってるみたいです.
これって、近いうちにデフォルトまで行かない理由がないと思うんですが、いかがなものか?
そんでもって通貨危機が飛び火するのは中南米諸国だけじゃなくてスペインやトルコも危ないかもと言われていて、有事の円買いで円高に振れて、日経平均が¥15000を割ってと、今日はちょっと波乱の様相でした.
FRBの金融政策変更で何か起きるだろうと思ってはいましたが、まだそんなに金融引き締めをしてるわけでもないこの時点で新興国やスペインまでもがこうもガタガタするとは意外でした.FRBが通常モードに戻った時にはどんな災いが起きるのか? FRBが通常モードに戻れる日は来るのか?
こりゃぁ2014年は少しばかり相場がざわつきそうに思います.
かしこ
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リビアのカ氏がつぶれたのは北アG通貨の発行を企てたのが原因らしく、リーマンでスッカラカンになり、暴動にとらえられたそうですが、此処にもCの影があったみたいです。
返信削除生前はタリバンは実際は烏合の衆で武器が無く、アルカイダはアメリカにいて、とぼそりと言っていましたっけ。
シリアも危ないし、数年前の計画がどんどん進行しているようです。