2014年12月17日水曜日

【苦情対応】 非情なるコメント欄の扱い (1原義)

ブログのPVを増やすには?という記事はたくさんあるけど、ブログで好きなことを書いて、苦情が来たらどうするか?という記事は見かけないので以下を書いてみました.論理的に考えて最も納まりの良い落としどころかなと思っています.

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失業を機会にブログを書き始めて3年経ちました.年間400~500件upしてますから平均すれば毎日1つ以上はupしている計算です.書くネタが無けりゃ書かないのですから、書くネタはそのくらいあるっていう結果の反映なんだろうなぁと思っています.

ブログの動機は自分の趣味系のハナシをギャーギャーと喚ければそれでOKなので、当ブログで金を儲ける気はないし、SEO対策も全然していませんが、ひとつだけ始める時点で決めた大切なことがあります.それは「自分をさらけ出そう」という事です.アニメでも映画でも小説でも作者が赤裸々じゃないと面白くないんじゃないかと思うからです.赤裸々じゃない作家もいますし、赤裸々な作家もいますけど、いままで好きになった作家は皆赤裸々なタイプだったので、自分もその快感原則に従おうというわけです.

だから、「今日のランチの写真」なんていう記事をひら的には書く気がしません.たとえ書いたところで、麺のゆで加減が悪いとか、量が少ないとか、値段が高いとか、何かしら論評してしまうのがヒラサカ流です.そう、褒めもするけど、キッチリと批判もする、というのがヒラサカ流です.ハリーポッターは意外に面白かったけど、つまらない部分もあった、みたいに憚り無くdisります.

批判もするという立場を採る以上、コメント欄に苦情が来ると予想されます.苦情にどのように対処するかも決めておかなくちゃいけません.結論は簡単な事で、苦情に対しては原則として1mmも譲歩しないのが対処法です.「ヒラサカは間違っている」と言われたって「ぁそう、それでどうすんの?」で終了です.もちろんコメ主を憤慨させる事を慮ったりしません.何処の誰とも知らない奴を憤慨させたって実害無いんで.原則外れが何かは教えません.対処法も決めてあるけど書きません.現実に起きたらレポしますw

かつて「小保方はクズだ」と批判したら、コメント欄が少し荒れましたが、わたしは1mmも譲歩しませんでした.その後の成りゆきから、確かに小保方はクズだったとみんな判ったかな? 小保方の件で今後書こうと思うのは「小保方記者会見の時点でクズだと断定した理由」を時期を見て書こうと思っています.

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以下はコメント欄について細かいハナシを.

意外に思われるかもしれませんが、コメント欄は小さいながらも双方向メディアを形成するわけですので、ブログ本体よりも考えるべき要件が多い、というのが経験から得た法則です.また、コメント欄をブログ主が適切に管理監督する胆力がないと、おかしなコメントをもらってビビッてブログを閉鎖してしまう人もいるんじゃないかと思っています.

コメント欄の効用は、
1) 日常の連絡に使ったりする
2) 旧知の人がカキコして来たりする事もたまにあるんで、面白い
3) 討論の場、追加情報を書く場
4) コメント数の多い記事はPVが多い傾向が感じられる

コメント欄の欠点は、
1) 苦情が来る   (PVの阻害要因でなけりゃお好きにどうぞ)
2) 記事と無関係のコメを書かれる   (PVの阻害要因でなけりゃお好きにどうぞ)
3) コメント欄で内輪揉めが起きる   (PVの阻害要因でなけりゃお好きにどうぞ)

ゆえに、コメント欄には欠点もあるけど、効用の方が大きいので、PVの阻害要因にならない限り放置する事にしています.

かつてPVの阻害要因になる1人を追放しました.
   http://hirasaka001.blogspot.jp/2014/07/blog-post_10.html
その理由は、とあるコメ主が別のコメ主に「お前の作法を許さん」的な攻撃を仕掛けたからです.営業妨害なので止めろと書いたけど、意図が伝わらなかったので追放しました.追放っていっても削除するだけですけどね.
当ブログのコメント欄の作法を決めるのはヒラサカの専権事項なんで、他人が作法を語るのを許さない.従わないなら追放

小さいながらも双方向メディアを傘下に抱えるのであれば、時には強権を発動するのをためらってはならない.わたしはそう考えます.強権発動が出来ないなら、ブログ主が軋轢の板挟みになって辛くなるだけだろうとも思います.ネットはおかしな奴が跋扈する空間ですから、おかしな奴が湧いたら、逐一殺さないと平和は保たれないって事ですかな.それでやむを得まい.

コメント欄を承認制にする事もできますがしてません.コメント歓迎という基本スタンスを採っているので承認制にはしません.サイト主に検閲されるとなったらコメを書く気も減退するだろうから.

コメント欄の個別的な要件は以上ですけど、原義はこういう事です.
ヒラサカはコメント欄を支配しています.
ヒラサカはコメ主を対等になんか扱いません.
全てのコメントはヒラサカのご厚意で削除を免れています.
権限とかそういうのを嫌いな人もいるんだけど、双方向性メディアを傘下に抱えるためのこれが必要条件でしょう.これを憚り無く言う胆力のない人は、当たり障りのない記事を書く方針で収拾を図るしかないんじゃないかな?

Q1: ヒラサカさんは気にくわないコメを削除するんですか?

A1: 当たり前です.通算で1000件は削除したと思う

Q2: 削除するしないの判断根拠はなんですか?

A2: それを開示してあげる義理はないので開示しない

A2についてはとりあえず、キチガイのカキコとか、バカ者口調なカキコとか、PVの妨げになるカキコとか、スパムとかは、サクサクと削除ですな.当然でしょう.

次号では、コメント欄に湧いたバカをどのようにあしらうか、その実例を挙げましょう.

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8 件のコメント:

  1. ソニーOB:佐藤2014年12月17日 17:31

    私の同級生の子は学会員で旦那は学会系の出版社勤めでばりばりの学会員でお年賀のあいさつは続いていますが、選挙の前に投票のお願いと称して電話があった事は無いです。
    平坂さんのおっしゃっているケースと逆のケースなのかなと思ったりもします。

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    1. この人には言っても無駄ねと思われているのでしょうか? そういえばウチにもそういうお誘いは来ないですねぇ.

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    2. ソニーOB:佐藤2014年12月17日 18:02

      どうなんでしょう。旦那さんが学会員である事を知るまで同級生の子が学会員って知らなかったから結婚する前にその子の前で「宗教にかぶれているやつなんて嫌いだよ。」と言った事があるのかも知れません。まあ今さら聞くこともないし。
      ところで最近猫村氏は書き込みしてないですね。

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    3. そうなんです.一頃出てこない時期があり、退院したとのカキコがあり、でもまだ入院イベントは続くと書かれていたので、再び入院されたのかと思っています.モバイルをお持ちならば出てこれるでしょうけどそうでもない感じがします.猫村氏のブログもあるんですよね.タイトルは電気猫の子だったかなぁ? URLがどこかのコメントに書かれているんで探せば判るんですがどこだったか忘れました.また怒濤の如きカルトyoutubeのURL貼りつけてもらいたいもんです.わたしあのURLけっこう見てたんです.

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    4. そうそう、どーせ落ちたはずの宅建の合否通知が来ないんです.間違って捨てちゃったのかなぁ?

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    5. ソニーOB:佐藤2014年12月17日 21:37

      2,3日はしっかり安静にして風邪を治してくださいませ。

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  2. 猫村氏のブログURLは
    http://den-nekonoko2.blog.so-net.ne.jp/

    体をこわしたわけでもないみたい。これまで数多くの掲示板から締め出しを
    喰らっているので、平坂氏の「非情なるコメント欄政策」に戸惑っているのかも。
    是非、励ましのお便りを、直接、上記ブログに上げてみたら。きっと喜ぶと思う。

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    1. そうそうこちらです.大丈夫そうですね.
      締め出しはわたしも知ってます.
      カルトコピペはわたしは別に問題ないので、静観しておきますが、きっとのコメント欄も読まれるのではないかと思います.

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