2014年12月28日日曜日

ヤマト調査員Aによるヤマト2199「星巡る方舟よ永遠に」 (4回目)

宇宙戦艦ヤマト2199「星巡る方舟」改め「星巡る方舟よ永遠に」なっちゃってるヤマト調査員Aによるレポート4回目です.公開4週目には生コマフィルムが配布されるというので、止まらなくなっちゃってます.どんな生コマフィルムをもらえたのか、それは下の方に写真を掲載してあります.       1回目     2回目     3回目

本文でA自らが触れているように、彼はかつて筑波で潜伏活動していた過去があるようです.Aの怪しい過去に探りを入れる必要を認めます.「土方なら経歴改竄もやりかねない」って伊東さんもおっしゃっていますし.

======= ここから ヤマト調査員Aによるレポート =======

さて、4週目の入場者特典が生コマフィルムということで、まさかまさかの4回鑑賞です.復活編でさえ、3回だったのに.しかも復活編は、3回とも友人と観にいった.今回は4回とも一人での鑑賞.おそらく人生においても、もうないであろう.(2201が劇場版だと、分からないが...)
(ひら注: 2201ではより強い仕掛でもってヤマトファンに襲来するに違いないバンナム)

しかし、この4回目、いきなり障害が.MOVIX宇都宮の上映時間は午前11:00の1回のみ.しかし、仕事の関係で27~29は行けそうにないし、30日は仙台に帰らなくてはいけない.仙台で観るという手もあるが、そこまで生コマフィルムが残っているか分からない.
そこで、各劇場の上映時間を調査解析することにした.データを森船務長に送ったところ、つくばのMOVIXが20:50のレイトショー1回のみの上映であることが判明.これなら仕事が終わってからでも間に合う.「正しい判断だ」と副長の許可ももらい今回はつくばで観ることに決定!!

つくば、そう、私Aにとっては特別なひびきを持つ.学生時代の4年間を暮らした場所.その4年間にどっぷりオタク生活にはまった場所.まさか、おそらくこの作品最後の鑑賞がこの地になろうとは.雪は神様の姿が見えない、と言っていたが、私は神様の姿が見えました.
(ひら注: その筑波時代の経歴について調べようと保安部のサーバに入ろうとしたけど、パスコードがないとやっぱ無理だったわ、ちくしょう)

17時に会社を上がり、一路つくばへ.島くんの航海計画では、ワープを使うまでもないということで通常航行で目的地を目指す! すでにガミラスとはイスカンダルの仲介で停戦協定を結んでおり、妨害もなく雪ナビ(これは本当)に従い、約85kmの旅路は順調.せっかくなので、雪と記念写真でも撮りたかったが、それはまた先の楽しみにとっておこう.

「3時の方向、西大通です」 つくばか、何もかもみな懐かしい.
しかし雪ナビどおりに走ると、そこには23年前には見たことのない景色が!!
なんだ、ここは!!ボイド空間か!!いや逆だ.むしろ23年前はボイド空間だった場所が超文明により見事な発展を遂げている!! おそるべし、アケーネアス文明、いや鉄道の力.到着は19:30.あまりに順調だったため、早くつきすぎたようだ.入場券を購入し(レイトショー)、グッズコーナーへ.ショーケースには限定プラモの完成見本が展示されていた.やっぱりまだ残ってるね.7000円だもんね.
あたりを見回すが、それ以外は全て妖怪に占拠されていた.なんということだ!波動砲を封印されたヤマトでは、火焔直撃砲対策はできでも、妖怪対策は出来なかったようだ.というわけで、今回もグッズ購入はなし(残念).雪のラバーストラップはネットで購入するしかなさそうだ.
(ひら注: 妖怪がそんなに侵食しているとは思いもよらず)

食堂でヤマトランチ(牛丼)を食し、書店で今月のホビー誌を立ち読み.あぁ、まだナスカを購入していなかった.こんなことではファン失格だ!バンダイさん、メガルーダも絶対出ますよね(^^)
(ひら注: オムシス製牛丼の素材については知らない方がよいですね)

しかしこの建造物は巨大だ!!端から端まで裕に500mぐらいあるのではないか.明らかに人の意志が介在している! ロケットアンカーを打ち込んで停泊した場所が見事にMOVIXの反対側.移動にはコウノトリが必要かと思われるほどだ.

ほぼ時間どおりに劇場に潜入.今回の一番の目的の生コマフィルムをゲット.黒いビニール袋に入っており、中身は確認できない.終わってからのお楽しみにしよう.

今回の予告ではDBが流れた.フリーザ復活.まぁ劇場には観にいかないと思うが、楽しみではある.他には新しいところで名探偵コナンと実写版暗殺教室ぐらいか.そして上映開始.さすがに4回目ともなると、そうそう新しい発見はない.

3回目に気づいてレポートし忘れたところを書くと、、、
・メガルーダーのエンジンのタービン? がロングレンジでもちゃんと回転している

・最終決戦で後方から来るキスカ艦隊.このときもロングレンジで空母のタービンが回転している(細かいな~)

・ガトランティスとのファーストコンタクトで、大都督がガトランティス語で、「我が大いなる大帝の名において命ずる」の台詞に「ズォーダー」という音が聞き取れます

・エンディングの声優さんのテロップで岬ユリアがあり、あれ?出てたっけ? と思ったのですが、最初の「西条さんとです」の一言だけありましたね

・空間騎兵のコンバットスーツには、右胸の上あたりに名前が書いてある

・イカ惑星の巨大な爆発はやっぱり良く分かりません.艦橋にとりついた巨大イカ星人が爆発したことにしましょう
(ひら注: イカちゃん達は、ヤマトの波動エネルギーを半分以上吸収してたので、惑星を破壊しかねない爆弾生物と化していたように思います.こわ~)

・三段空母にも舵輪ありました。ガミラスの空母って一体.....
(ひら注: そうでしたか、古風っつうか、アルカディア風っつうか)

・冒頭、言語解析をしている桐生が「残りはジレルとガトランティス」と言ってますが、なぜ彼女がその名を知っているのかはず~っと不思議でした.メルダかディッツ提督あたりからの情報ということにしておきましょう
(ひら注: どんだけたくさんの星間国家情報を持ち帰ったんだろ?と思いました)

・これは1回目から感じましたが、戦闘空母強いですね.ドリルミサイルの誘爆に巻き込んだ沖田戦法はやはりすごい

・並行するガミラス艦隊を見る沖田.きっとドメルの意志を感じたのでしょう(しぶい!)

・冒頭、古代と談笑する沖田.沖田の笑い声って、もしかして2199初!?

・これも冒頭、ヤマトの艦橋がじょじょにUPになるシーン.きちんとグリーンの窓を通して内部が描かれています.こだわってるな~~

・”次元羅針盤 取り扱い注意”って、あれっていつも勝手に動いているような...

・火焔直撃砲の発射レバーはなんかアナクロ
(ひら注: 同感です.やる気のない技術捕虜はプロダクトデザインまではやらなかったかと)

・ガミラスにもピアノがあるのですね.しかも爺さんが弾けるのはビックリした.
今回新たに気になったシーン:大和ホテルに入るとき、古代が銃をかまえますが、”古代守”の名前があったように見えた、が確信はない.ここはBD出たら確認することにしよう.
(ひら注: わたしも銃が気になったけど、刻印は写ってなかったような記憶あり)

そんなこんなで、鑑賞終了.

我慢できず、生コマフィルムを見てみる.メガルーダだったらいいな.いや、やっぱり雪か、なんて思い開けて見ると、良く分からない形が...周りもあまり明るくないせいもあるが....イカ星人のように見える!!  わざわざ宇都宮からつくばまで観にきてイカ星人ではあんまりじゃなイカ!!  私にはもう神様の姿が見えない.....

がっかり感のまま、帰路につく私.夜中の1時にアパートにたどり着く.寝る前にもう一度フィルムを確認しよう.う~む、なんだろう、これ?

あ、イカ星人じゃない.冒頭、玲が兄の形見のペンダントを見ている手のアップシーンでした.微妙といえば微妙だが、最初にイカ星人と思い込んでたので、ちょっと嬉しい.ということで、少し嬉しい気持ちで床につきました.
(ひら注: 生コマフィルムって、どういうわけかいつもこんななんだよなぁ.ただの背景だけのシーンとか、マトモに嬉しかった試しがないわ、なんとかしてくれ)

果たして第5回はあるのか???


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