防災士の資格証が届きました.裏面には氏名+写真があります.有効期限が記載されていないので永久に有効なのだと思います.
長かったなぁ.
経緯を振り返ってみますと、
1) 2015年春 目黒区へ防災士助成金を申し込み → 助成決定通知
2) 夏ごろ 防災士受講申し込み、受講費用振込み(6万円だったか)
3) 11月5日6日 防災士受講
4) 11月17日 防災士講座合格通知
5) 11月20日 消防署へ救命訓練申し込み
6) 12月9日 消防署で救命訓練受講
7) 1月6日 救命訓練修了証できあがり
8) 1月7日 防災士証を申請
9) 3月1日 防災士証が届く
ほとんど1年がかりでした.
手続きが間延びしたというだけで学習努力はほとんどしていません.
防災士の受講費用6万円をわたしが立て替えているので、目黒区から立替費用の助成金を受け取って全て完了となります.(見返りに目黒区に防災士登録をする)
だがしかし、防災士という資格は役に立つ資格とは思えないです.役に立つというのはお金が儲かるかどうか、という意味です.防災士だから防災コンサルができるとか、防災工事ができるとか、そういう七光りは全く無いですからねぇ.お金は全く儲かりそうに無いです.
防災士受講会場に居た生徒達は、そのほとんどが企業の総務の課長さんかお姉ちゃんかと思われる人々でした.事業所の総務部門に防災士資格者をアサインすべしなどという決まりでもあるのかなと想像.
防災士資格者が得るスキルは何だったのか?
防災っていうのは、建築・都市計画、危機管理、メンタルケア、救急医療、行政、など様々な専門分野の集積体です.それら全てを短期間で体系的に学ぶのは無理.だから各分野の上辺だけを90分授業でさら~っと流しただけで終わってます.受講内容が「にわか専門家を大量生産すること」でしたので、防災士=にわか専門家にすぎません.しかも実技は一切無くて、座学のみ.ただ防災講習の受講証明書を6万円で入手しただけで事実上終わってます.
金も儲からないし、かといって自己研鑽の役にも立たなかった防災士に意味は無かった.
だがしかし、とある方面の人々にはうれしい理由があるかと思ふ.
・官僚の天下り団体がまた一つ生まれました
・大学のセンセイは講習のアルバイト料をもらえます
エイメン
4日目へ
防災士認証者数がWikipediaに出ていて東京都の次が大分県ということでびっくりでした。
返信削除でも取得まで長かったんですね。
また幅広い知識が必要なんですね。
地方では講習会開催日が年に1回きりだったりしてそれが妨げになるようで、隣の席の人はわざわざ泊まりで東京で受講していました.しかしなぜ大分が.
削除Sony Family届いたけれど益々読むところがなくなってきましたねぇ。悲しい限りです。
返信削除なぜかこないんですねぇ、うちには(泣)
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