日常的になにかムカついてしまう物シリーズ（１０） ウスターソース

日常的になにかとムカついてしまう物がいろいろあります．奥さんからは、そんな細かい事によくもいちいち腹を立てられるものよと非難の的であります．

これは何のためにこの世に存在しているのだろう？　存在理由を考えてもそれを見出せない．そういった絶望的な死亡アイテムとしてわたしのイチオシは、ウスターソース．

居酒屋でマグロの刺身をオーダーして、小皿に入れた醤油でワサビを溶く、「￥６８０じゃこんなもんか」と思いつつ量の少ない刺身の一片を醤油につけて口へ運ぶ、すると、

しまったウスターソースだった

こういったショボい邂逅以外にウスターソースが自分の人生に影響する場面ってありますか？　無いでしょう？

弁当に付属しているミニパックのソースをコロッケにかけて、ウスターソースだったときの落胆たるや、昼休みを通り過ぎて１６時ごろまで尾を引きますね、わたしとしては．

わたしがソースを買うのなら、ブルドッグ中濃ソース一択です．ウスターソースなんか要らねぇっつうの．

醤油と見分けにくいサラサラのウスターソースの名称は、薄まったいからウスターソースと誰かが名付けたのでしょうか？　由来を調べる気もしませんが、わたしは一生そう信じて生きてゆくつもりです．

さよなら、ウスターソース



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