【地震予知】 熊本地震は予知できていたか？

昨夜の熊本地震は震度７の本震と震度６＋の余震という巨大な直下型地震でした．余震で震度６＋がありうるのだとすると、半壊した家屋へ入って救助するのは二次災害になり得るので避けるべきか、などと思ってしまった防災士のわたしです．

関東地方でも少し揺れたらしいですが、わたしはその時どうしていたかというと、米子→羽田の飛行機で空を飛んでいたんです．防災士の資格を取得した途端に空中退避という絶対安全地帯に居たラッキーはどういうわけだと思っちゃったにょ．

ともあれ熊本で被災された方々は屋外で一夜を明かすなど大変でございました．余震で６＋じゃぁ避難所施設に入室するのをためらう気持ちはわかります．

実は制度的にも避難所施設にただちに入室させないようになっているんです．理由は、避難所施設が壊れている可能性があるからです．余震で避難民が下敷きになってしまったら困りますから．
では誰が耐震診断するのかというと、いつ来るかわからない耐震診断士が来るまで待つんです．東京が震度７に見舞われたら耐震診断士なんか３日経っても来ないような気がします．神戸の震災では、冬の早朝ということもあり地元のヤクザが避難所のドアを壊して避難民を入室させた場面もあったと聞きました．

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さて、こちらで書いた、空電を活用した地震予知（有料）があり、◎○△×で表現されたメールが毎週来ます．
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この地震予知メールが熊本の大地震を予知できていたかをチェックします．

今週の予知メールはこちらです．
　　　　曜日｜水｜木｜金｜土｜日｜月｜火｜
中四国・九州｜△｜△｜△｜△｜△｜△｜△｜

地震が起きたのは４月１４日（木）です．

一週間ぶっとおしで△なんですがこれは警告に値する△なのかどうかが着眼点です．

残念ながら、一週間ぶっ通しで△という予報はしょっちゅうあるんです．なので狼少年的なので地震予知が出来ていたとは云い難いと思われます．

ちなみに、一週間ぶっとおしで◎なんていう深刻な予報にはまだ一度もお目にかかっていません．

かしこ