「うめく排水管」だった今日 （ホラー）

映画版の「うめく排水管」、なぜかこれのDVDを持ってるんだよね．でも観る必要はありません．

↓やはりオリジナルのマンガがよかよか．伊藤潤二センセイの作品です．排水管に人間が引き込まれてゆくのはかなりのホラーだ．

今日は、実体験として排水管でうめいてしまったわたしでした．

↓ずいぶん前から、風呂の排水が流れにくくて困っていました．そういう時には、パイプフィニッシュをドロドロと流し込んでパイプ掃除をします．だがしかし一時的に治るけどまた流れにくくなるの繰り返し．
とりわけ最近の１ヶ月ぐらいは、湯船から水を流すと下水の匂いが上がってきて、「うわぁ～目黒川の匂いだ～死ぬ～っ」と騒いでおったわけです．

↓排水の問題とは別に、バスルームの壁などにカビが生えて見苦しいので、高圧洗浄機でバスルームを全体的に掃除していたのが今日の午前中のわたしでした．

せっかく高圧洗浄機という武器を持っているのだから、排水口めがけてブシューっと放水し、どうだこれで水の流れはパーペキだろうという達成感に浸っていたのですが、ちっとも排水が改善されません．

↓なんでだ？というわけで、排水のトラップを分解しましたら、、、、

←トラップ

↓うぎゃーっ、トラップの内部に、髪の毛とヘドロがどっちゃり溜まっていたんです．取っても取っても髪の毛ヘドロがなくなりません．最終的にコップ一杯では足りないぐらいの分量でしたので、３００ｍｌぐらいの髪の毛ヘドロを採掘しました．ホラーでしたよ．

建前としては、トラップ上面が網になっているのでそこで髪の毛はブロックされるはずなのですが、ここに住んで７年弱、その間に網をすり抜けて溜まった髪の毛ヘドロが３００ｍｌもあったのです．ゲロゲロ

ホラーを耐えた甲斐があって排水はスイスイと流れるようになりました．

バスルームの掃除というものは、汚れても即座にシャワーを浴びる事が出来る、その点だけはメリットだと思いました．

かしこ


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