2017年2月16日木曜日

proxxonフライス盤をCNCに改造する (11) それでもステッピングモータは廻る

ステッピングモータが回りました.
上記動画の仕様はこうなってます.
Arduino uno
CNC shield v3.0
A4988 motor driver
Arduinoのfirmware     grbl0.9
PCのアプリ      Universal-G-Code-Sender
ステッピングモータ     昔秋月で買った仕様不明なもの  (ユニポーラ仕様をバイポーラ使いした)
ステッピングモータ電圧    12V     (24Vだったような気がするが忘れた)
micro stepはしない設定 (M0,M1,M2=Low)

【ハードウエアセッティング】
↓このように、arduino unoの上にCNC shieldを乗せて、さらにA4988を乗せています.
↓いまのところX軸で動作確認するのが目的なので、A4988は1ヶしか乗せてません.接続を要したのは2つ.
   1)左下の12V4Aのステッピングモータ電源
   2)A4988の右から伸びている、ステッピングモータのA相B相配線
たったこれだけです.
本当はA4988の過電流保護のVRを調節するべきなのですが、今は放置プレイにしておきます.
↓この他にケアするべきなのがmicro stepの設定です.
4つあるサーボドライバの下側、電解コンに接してM0,M1,M2があります.これらはOPENで使います.その状態でFULL STEP動作になります.
↓ステッピングモータの仕様がユニポーラ品でした.片側だけを使って(片側を使わずに)バイポーラ駆動しました.

【Universal-G-Code-Senderで廻す】
X座標を1mm動かす/逆に動かすのボタンがあります.これをポチポチ押してステッピングモーターを廻したのが上の動画です.
動画では、1mm動かすために、ステッピングモータが450度ぐらい回転しています.450度が1mmに相当するのは誰が何処で管理しているのでしょうか?
その答えはgrbl0.9です.
grbl0.9の内部パラメータがいろいろ在って、それを良さそうな値になるように人間がセットしてあげるんです.

しかしその作業はまだまだ先になりますので、今宵はこれまでにしとうございます.

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#メカ部品が来ないのでしばらく休載します

最後に、CNC shield v3.0の回路図を載せておきます.この回路図のコネクタが現物のどれに該当するのかがさっぱりわからなかったのでコネクタの写真つきだよ! 拡大してご覧ください.
かしこ

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