土日で、秩父にある三峰神社へ参拝旅行に行きました.三峰神社は最強レベルのパワースポットと云われており、近年は日曜日ともなると駐車場が大渋滞するくらいに人気だそうです.
でも、我々様御一行は大丈夫.なぜなら、三峰神社境内にある宿泊施設で一夜を過ごし、なんと今朝の7時から正式参拝という準備万端体制だったからです.
正式参拝ですからジーパン+Tシャツでは困るので、ポロシャツで参拝しました.東京の下界のうららかな気候に合わせてわたしは半袖でした.宿泊施設内では半袖で無問題だったのですが、拝殿への渡り廊下から先で理解不能な異常な寒さに見舞われました.
なんと、気温3度、真冬です
神社の正式参拝はどこでも15~20分ほどですが、さすがに真冬に半袖は無防備が過ぎました.あわや遭難といった厳寒でした.三峰神社の早朝参拝にはどうかお気をつけください.季節が2~3ヶ月狂ってます.
↓秩父神社の拝殿に、Ichiro's Malt秩父蒸留所の樽が奉納されていました.神社でモルトとは面白い趣向.Ichiroを飲んだことがあるけど、特に感動はありませんでした.
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宴会の後の2次会で、氏子会の人々(老人)がこれからどーしようか?と深刻なハナシをしてました.若手の氏子会メンバーが育たないというどこにでもある悩みです.それは町内会でも神社でもお寺でもキリスト教会でも共通の悩みと思われます.
それに解なんかあるのかいな?
老人達から見た若手とは50歳以下ぐらいの世代を指します.そういう世代の行動様式は、、、盆踊りが告知される、面白そうなら盆踊りに参加する、だが盆踊りの運営には関与しない.クライアント&サーバー(C&S)のクライアントみたいな行動様式だとわたしは思ってます.
氏子会のある人は、神社でイベントを開催して集客したらどうかという、どこぞの業界のタイアップ戦略みたいな提案をしてました.それはすなわち大衆に向けたサービス展開のことですから、神社がC&Sのサーバー化する意味に等しい.クライアントに訴求する現代的な正攻法かもしれません.
だけどたぶん、老人達には自分達がサーバーになる気は薄いんです.なぜなら、町内会でも神社でもお寺でもキリスト教会でもどこでも、老人達が形成しているセカイは運営者(サーバー)と参加者(クライアント)が分離したC&S的セカイではなくて、運営者=参加者な村社会的セカイなんです.彼らが欲するのは村社会なんです.
だから、たとえ老人達がイベントサーバーになって大衆動員を達成しても、打ち上げ会に来るのはいつもの老人達だけで、後継者問題が解決してない事に気づいて愕然とするんですよ.それでもドン・キホーテを演じ続ける気力があれば、いつかは後継者が育つかもしれませんが、facebookすら使わない人々がリアル世界オンリーでオルガナイザー能力を発揮できる見込みは少なかろう.
ひら的には、地域に根ざしたセカイって奴が脆弱化せずに済むビジョンが見えません.
君子、危うきに深入りせずw
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