2017年4月3日月曜日

目黒駅で目撃した不可解な場面

昨夜目撃した不思議な光景を書きます.

権之助坂の下でちょっと用事があり、済んだ後で新橋へ向かうべく、目黒駅へと坂を登ってゆきました.時刻は21時ごろですから、JR目黒駅からは大勢の帰宅客が吐き出されていました.

↓これは昼間の目黒駅です.
上の写真にあるバス停の向こう側の、駅構内に入る数m手前に差し掛かったとき、わたしの前を60歳代ぐらいの男性が歩いていました.ちょうど山手線が着いて降車客がドッと出てきたタイミングでした.

駅構内から出てきた30歳代と思われる身奇麗なサラリーマン風の男の肩が、前の老人の肩と衝突しました.それも、老人が転ぶんじゃないかというぐらいのハードな当たりでした.30歳代男性は何食わぬ顔で横断歩道へと去ってゆきました.

どうしたんだろうなぁ?とわたしは不審に思いました.衝突直前の両者の軌道に衝突を避けようと配慮した形跡が感じられなかったからです.少し身を翻すとか、そんな危険回避行動が何も感じられないままにバチッと衝突して、30歳はスタスタと去っていったのです...

老人は体勢を立て直して歩き始めます.わたしは彼の斜め後ろからついて行く体勢です.

次に、30歳ぐらいで小さなキャリーバッグを引いた美人が駅構内から出てきました.その美人の肩が、またしても老人の肩と接触したんです.その間、2m進んだかどうかなのにですよ.しかも2度目の美人の当たりが1度目よりもハードで、老人の軌道が右に少し飛んだくらいでした.

今度はさすがに老人が堪り兼ねて「おい、お前なんで当るんだよ?」と怒鳴りましたが、美人は何食わぬ顔でスタスタと去ってゆきました.

2度目の美人も、老人とのコリジョンコースを修正する気配がまるで無く、そもそも老人が眼中に無いかのような突進の仕方で衝突し、しかし衝突した事を全く意に介してない様子でした.

なんなのこれ......

霊的感度の低さには磐石の自信のあるわたしでもさすがにアタマが痺れましたぞ.

わたしにはその老人が見えていましたが、二人の男女は老人を知覚できなくて、衝突の衝撃を感じもしなかった、、、わたしが目撃した場面はそう見えました.

あの老人は本当に存在していたのだろうか?

もしかしたら主客が逆で、存在していなかったのは男女の方だったのだろうか?

目黒駅とその周辺って、なにかと噂の多い場所なんですよ.次元の断層を垣間見てしまったのか? 霊障がありませんように.

エイメン

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