2018年5月14日月曜日

【にわかAVマニアのコイズミ無線】 ParcAudio 8cmフルレンジDCU-F101G

今日はパーツを買いに秋葉原へ行きました.秋葉原でスピーカーユニットを手広く取り扱う最後の店舗といって過言ではないコイズミ無線へ寄った際、ParcAudioの小型スピーカーユニットが安売りされていて思わず買ってしまいました.今回はそのへんを...

とその前に、秋葉原レポートを少々.

↓パソコンパーツ通りの末広町に近いところにあるPCNETは5月20日で閉店です.元からPCNETという店名だったっけ?と思わなくも無いですが、ここはかつて「秋葉原で2番目に安い店」というコピーで営業していました.ついにこの店も畳む時が来たのかと思うと、寂しくて死にそうです.あぁもうだめだ...
↓つづいてカレーライス「ベンガル」の旧所在地です.(すた丼の隣、じゃんがらの対面)
そもそもこのビルが建て替えだからベンガルが出たという話でしたが、ようやく取り壊しが始まるようです.早く壊さんかい!
↓ベンガルは既に復活していまして、昌平小学校の向こう側の方角に新店舗があります.空いててバイトの女子が暇そうにしてました.大丈夫なのか?
(シュタインズゲートののぼりは、アキバのいろんなとこで見かけました)
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スピーカーユニットの話題に戻ります.

コイズミ無線で、ParcAudio 8cmフルレンジDCU-F101Gを¥3480で安売りしているんです.在庫がなくなり次第終了とのことです.同じくParcAudioの8cmフルレンジDCU-F081PP(絶版)の音が好きなので、¥3480と安かったためDCU-F101Gを衝動買いしてしまいました.店舗にはまだ20個ぐらい積まれていたかんじ.果たして二匹目のどじょうになりますかどうか?

F101Gの外観は、近年のParcAudioのユニットと同じです.矢印の部分はアルミダイキャストなんですね.ABSかねぇと思ってたんですが、プラじゃないんだと買って触って知りました.

F101Gの末尾のGは、コーンの材質がグラスファイバーだからです.グラスファイバーってのはどんな音なんだろう?

ちな、わたしが好きなF081PPの末尾のPPは、たしかポロプロピレンの意味だったかと.PPは減衰効果が抜群だけど柔らかいのでスピーカーコーンとしては使いにくい素材だそうです.いまのParcAudioのラインナップでPPコーンはDCU-C172PPという2万円以上する製品だけになっているようです.


エンクロージャーにはまだ納めていませんが、裸のままで聞き比べてみました.
左がF101G、右がF081PPです.

う~ん、、、これが思ったよりも違うじゃないか?  F101Gイマイチです.

(高域)
楽器のシャリシャリ音は兄弟のごとく良く似た音を出します.そしてF101Gの方が感度よし.

(中域)
F081PPが音声やピアノの音色をスムースに前方展開してくれるのに対し、F101Gからは音が出てこない.測定器で測ると音圧はちゃんと出てるのかもしれませんが、感覚的に音が前に向かって飛んで来ないなぁという印象です.残念なユニットだとわたしはそう知覚するんです.結果的にシャリシャリした人工的な音に聞こえます.

(低域)
裸ユニットなので聴感上は不明.ただ、コーン紙の動きを見ると、F101Gの方がブンブンと良く動く.ちなみに、F101GのF0=89Hz、F081PPのF0=103Hzだそうです.8cmにしては89Hzというのは優秀かもね.

というわけで、エンクロージャーに入れて聞き比べたら、F101Gはドンシャリした音になるんじゃないかと思っています.ガンガンとエージングして音が練れてくるといいのですが...

エンクロージャに納めてどんな具合かは後日レポしますんでお待ちください.
あと、AVアンプで音場補正してどんな差が残存するかもレポしまーす.

その2へ       エンクロージャに納めたけどあまり変わらない件

かしこ

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