2018年11月16日金曜日

【にわかAVマニアの見学】インターナショナルオーディオショウ2018

当ブログに集うaudio phile諸君、インターナルオーディオショウ2018初日を見学してきたぞ.

順不同で行ってみましょう.

↓真空管のヘッドホンアンプ.BOXを触ると42℃ぐらいでした.低温火傷にご注意.重量は2kgぐらい.う~む、そこまでして真空管を、、、

↓PIEGAのこれはリボンスピーカーを中域周波数帯で使うunitなのかな? 大音量で鳴ってはいたけど空間に融けてゆく様な音ではありませんでした.

↓リンちゃんのスピーカーは音が空間に融けてゆく様なイイ音で鳴いてましたよ.

↓TANNOYのこんな小型スピーカーがあるんですね.高さ35cmぐらいしかない.試聴したかったけどやってなかったので退散退散.

↓esotericにていつもの巨大ホーンを楽しむ.(しまった写真がピンボケだ)
esotericのアンプのデモで、アナログ電流伝送を聴かせてました.通常は電圧伝送なのだ.わたしのあまりアテにならない印象では電流伝送の音はクリアだった.
理論的には、電圧伝送も電流伝送もsetting次第じゃないかと思うんだよなぁ.つまり伝送路をCapacitance優勢とみなすならば電圧伝送に軍配が上がり、伝送路をInductance優勢とみなすならば電流伝送に軍配が上がる.
ならば、50年ぐらい前のTVアンテナで普及していた300Ωの平行フィーダーでImpedance matchingの差動伝送してやればそれが完璧なんじゃなかろうか???

↓国際フォーラムのクソ重い扉を開いてデモ会場へ一歩入れば好きな音かどうかはわかります.スピードの速い音だなぁと思ったらそれはわたしの好きなMagicoでした.
A3という廉価版(ペア130万円)のカットモデルを展示していました.Magicoの内部を見たのは初めてだった気がします.意外にシンプルな印象です.不定形パーツが内部を満たしたモノコック的構造だと予想しとったもので.これなら量産性も良さそうですね.

↓どこのブースだったか忘れましたが、築地のスタジオライブをMQA圧縮フォーマットでネットで飛ばす実験をやってました.スタジオのマイクのsettingがいまいちでsaxの音が歪んでたように思いました.

↓FOSTEXではバックロードのデモ.聴衆の影で見えませんが.FOSTEXの音を気に入った経験は一度もありません.

↓FOCALのフラッグシップモデルかなこのスピーカーは.説明の人が2700万円と言ってたけどどこまでの部分の価格なのかは不明.いやもうimpulse一発でvoice coilが焼けるんじゃないかってくらいもの凄い音が出てましたよ.ピキピキのパッツンパッツンでした.

↓lumen whiteのデモ.ドラムスの音をブワブワ出したい人向けかな.

↓本日最大の謎形状スピーカーがBOENICKEのこれ.雄大な音を出していたデモ会場で、どのスピーカーが鳴っているのか最初はわかりませんでしたよ.他の見学者も「どこから音が出るんだ?」と独り言をいってました.BOENICKEのサイトを見たけどこれは出てません.
構造的にはリアにバスレフポートが2ヶあります.フロントに下向き上向きのスピーカーがついてます.フルレンジと思われます.フロント音圧はいわゆるコーンの裏側から出て来るわけですね.水平面に無指向性で音圧が拡がってゆくんでしょうね.
塩ビSPみたい
拡大写真

やはり高いものはイイ.

来年もヨロシク!

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