また、ラッチ部分が折れてしまい、すぽすぽ抜けてしまって使えなくなったLANケーブルが読者のご家庭にも数本は在るでしょう.
そこでわたしはコネクタ部を自作する超進化を遂げることにしました.
↓中華通販で買ったコネクタ.こんなにたくさん要らないよ.100pcs ¥300ぐらい.
↓国内通販で買ったカシメ工具.¥1200ぐらいだったかな.
↓これらの他に、LANチェッカーも注文したけどまだ来ない.今頃はまだシンガポール近海のコンテナ船上かしらね.気長さが中華通販には必要です.
それではLANコネクタ圧着作業を開始します.やってみて、想像してたよりも厄介なもんだなと思いました.
↓まずは3~4cmぐらい剥きます.
↓性能的には剥いた部分が短い方が高周波特性が良いので短く攻めてみたぞ.
↓この平べったい先端部をコネクタハウジングに突っ込む! なんだか無謀な作業に思えるが、コネクタハウジング内部には8本の線が入る穴が在って、押せばスルッと入ってゆきます.
↓こんな風に入ってゆく.
↓だけどこれは失敗でした.線の端部がコネクタハウジングの先端部まで届いていません.剥いた部分が短すぎたようです.
↓やり直しです.さっきよりも少し長めに残してリトライ.
↓今回はハウジングの先端部まで線の端部が来ています.合格.
↓カシメ工具の扱いは簡単です.コネクタハウジングを挿して握るだけ.
今回入手したコネクタハウジングはシンプルだけど使い勝手はあまり良くない物でした.構造が工夫された物も在るようです.
↓挿入前の段階で8本線を整形するアタッチメントを持つタイプがあります.転送レートの高い規格だとこのような構造が有利なのかもしれません.
↓これは線が貫通する構造です.コネクタハウジング先端部まで線が届かないトラブルの心配がありません.カシメた後ではみ出し線を切断する気らしい.これ気に入ったなぁ.これが欲しかったにょ.LANの完全体に超進化しました.
かしこ
昔々、クロスLANケーブルを自作するのに、端子を極細マイナスでほじくり出してケーブルを入れ替え、また端子を叩き込んで作ってました。
返信削除鍛冶屋さんおはようございます。
削除それは超進化を超えた神の領域、とセンセイはおっしゃっています。
職業訓練で教えています。Cat5eとCat6です。
返信削除訓練ではPanduitを使用します。モデュラーはPanasonicなんですがね。
慣れると簡単です。
AmazonのPanduitはやはりそれなりのお値段ですね.
削除Cat6ケーブルは硬い気がします.柔らかいケーブル好きのわたしとしてはつらい時代になりました.
撚り線と単線があり、撚り線だと軟らかいです。
返信削除成端は単線の方が作りやすいかも。
光ファイバーのコネクタは高く、1つでタバコ一箱分です。
撚り線もあるんですか、知らなかったです.確かに柔らかそうです.お値段は高いかもですが.
削除家庭内やofficeでは光ファイバーがあまり流行せず、etherが頑張ってますね.光の末端処理はやったことないですなぁ.
AIDDでしたっけ、資格は取ったけど何の役にも立ってないです.