2020年12月10日木曜日

イカちゃんロケット大爆発

Space-Xのstar shipが着陸失敗で爆発したらしいですね。

なんてこった!イカの丸焼きになってしまった。

帰宅したら調べてupdateしようと思います。

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帰宅して、コマ送りで何度も見ちゃった.

↓打ち上げ前.このロケットは単独で突っ立っているので威容を感じさせます.でもイカであることに変わりありません.

↓順調に上がってゆきます.
↓途中でエンジンの脇が火事になっていました.どうやらエンジンカットするときに可燃性ガスが周囲に滞留して燃え移るみたいです.楽しい.
↓10kmぐらい上がったところで全エンジンカットの直後、すぐに落ち始めます.
↓姿勢制御のためイカ耳をパタパタさせます.最終的に頭をやや下にして落下します.本番ではステンレスの機体が大気圏突入で溶けるのではないでしょうか?
↓空飛ぶイカと同じじゃなイカ?
↓突然、エンジンスタート.逆噴射に備えて機体を垂直にする機動です.上を向いた炎と煙が、昭和40年代の特撮物を思い起こさせます.なんつうわざとらしくプアな特撮映像なのかと我が目を疑います.
↓姿勢変更を別アングルから撮った画です.やっぱイカだわ.この辺の機動は、乗客はかなり目が回ると思います.
↓垂直になったので逆噴射! メインエンジンの斜めり方が姿勢制御の苦労を物語ります.
↓地上が視野に入った! もうすぐだっ!
↓だがそのまま地面へめり込んでゆき、、、
↓なぜかカメラが変わって、ドカーン、、、、  どうしてカメラが変わるのかなぁ?
↓射場には残骸が残るのみ.AWESOME TESTとはまさにその通りですね.地面へ激突した原因は、逆噴射の推力が足りなかったのだそうです.奥に写っている丸屋根の建物はどうして原型を留めているのでしょうか? やっぱdeepfakeですか?

いやはや、こんな面白いロケットは他にないわー

かしこ

21 件のコメント:

  1. この間のレバノンの件もそうですが、まるで
    「アニメや特撮みたいな爆発シーン」
    が、世界的なトレンドなんでしょうか・・・?

    ※しかし、いつも思うのですが、よくあの「ロケットの噴射口を映してるカメラ」が、おかしくなりませんね。数千度近い高温だと思うのですが。どこにカメラを置いてるんだろ?

    >姿勢制御のためイカ耳をパタパタさせます
    え、ホント?と思ってオリジナル画像を見ましたが、ホントに「パタパタ」させてますねw
    (言うほどではないですが。あんな量で、足りるのかな?とも思いましたが。)

    >この辺の機動は、載ってる乗客はかなり目が廻ると思います
    ホントに、「面白いよう」に、水平飛行(落下?)から、垂直になりましたね。
    ※中の人には、すさまじいGがかかったんだろうな・・・
    (今回は、人は居なかったみたいですが。加速度計で、どれくらい出てたんだろ?)

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    1. >この間のレバノン

      わたしもそう思いパシってしまいました。機動は特撮の引用、爆発はアニメの引用。上手く出来てます。ヲタク心を掴むのがうまいです。

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    2. 2001年宇宙の旅のエレガントなメカ機動じゃなくて特撮+アニメでいいのかと、現実に疑問を感じずにいられません。

      カメラはエンジン点火の爆炎で一瞬で黒焦げになりそうですが、蓋がついててシールドされているのかしら。

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    3. イカ耳は空気が薄い火星大気でも通用するのか、心配しちゃいます

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    4. そういえば月面着陸にはイカ耳は使えませんね。

      ZOZOの人は今回の機動を見てビビってないといいんですが、わたしはビビリました。

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    5. >イカ耳は空気が薄い火星大気でも通用するのか
      何となくですが、「落下時の、重心の移動」が、目的のようにも思えるので、
      (気流の制御なら、飛行機のフラップみたく、もっと動いてるんじゃないかと)
      それならば、機能するかもしれません。(効果は薄れるかもしれませんが)

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    6. 重心移動といえば、タンク内に残っている液体燃料がボチャボチャと揺れて重心があっちゃこっちゃ動いて制御に窮したりしないのかなと余計な心配しました.やっぱこのロケットおもしろいわー

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    7. >「落下時の、重心の移動」
      あと、たぶん回転防止(円筒形だから)なんじゃないかと。

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  2. >タンク内に残っている液体燃料がボチャボチャと揺れて
    いや、さすがにそこは対策してるでしょう・・・
    ※そんな状態で、あんな姿勢制御かけたらクルクル「何回転でも」しちゃいますよ。
    液体燃料ロケットの、基本技術だと思うのですが、どうなんでしょうね?

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    1. 戦闘機は背面飛行した時のために特殊な燃料タンクの構造になっています.
      しかしロケットの液体燃料タンクが姿勢でどうなるかを調べても出て来ないんです.
      ポンプへの穴を上下左右に設けておけば燃料切れは防げそうですが、もっと困難と思うのは、液体燃料がボチャボチャと内部で動くのを防ぐことです.
      戦闘機の燃料タンクでも燃料がボチャボチャ動くのを防ぐ気はないらしいです.

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    2. >液体燃料がボチャボチャと内部で動くのを防ぐこと
      いやこれは意外と簡単で、燃料タンク内を「シリンジ構造」
      (要するに、巨大な注射器みたいなもの)にすればいいと思うのですが
      どういうふうに制御するかですね(このへんのメカはよくわかりません)

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    3. シリンジは誰でも思いつくでしょうけど、簡単に出来るんでしょうか? 振動、極低温、など

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  3. このコメントは投稿者によって削除されました。

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  4. まさか、マジモノのロケットがほんとにクルっと回って着陸するとは^^;)。
    当時、”そんなアホなぁ・・・”っと思ってましたが、円谷プロは50年時代を先取りしてたんですね。

    >液体燃料・・・
    タンク内を海綿体(?)のようなモノで充満させ、それに液燃を染み込ませているのだと思います。

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    1. >ほんとにクルっと回って着陸するとは

      円谷の機動がロケットビジネスにおける経済性の解だったとか、どうかJOKEであってくれと思い、心がうずきます.

      なお、マグマ大使は東急エージェンシーが制作したのだと知りました.

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    2. >液燃を染み込ませている

      イカの中身は海綿体なのでゲソ.

      本物のイカも空を飛ぶんじゃなイカ?
      https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1302/08/news065.html

      「侵略!イカ娘」を見たいでゲソ.

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    3. 機体が溶けないように、イカの腹側に耐熱タイルのような物を貼り付けるのだそうでゲソ.
      大気圏突入時に間違って上下逆にしたら溶けちゃうんじゃなイカ?

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    4. 巨大な焼きイカが空から降ってくる・・・シュールだーー;)。

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    5. 真っ赤に焼けたイカちゃん.
      なお、イカ耳にも耐熱タイルが貼られます.イカ耳が外れたら困るでゲソ.

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    6. ちなみに、タップンタップンしないよう可燃性燃料のタンク内を海綿体(?)で満たすのは、昔から普通にやられています(溶接用のアセチレンボンベとか戦闘機の然タンとか)。

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    7. >可燃性燃料のタンク内を海綿体(?)で満たすのは、昔から普通にやられています
      そうなんですね。また一つ賢くなった。

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