石定盤 自作3Dプリンタ、稼働中、インフィルのキュービック優秀

3Dプリンタを作ろう！  3DP連投でぇす．

extruderやBL-Touchの諸問題をクリアして本格稼働し始めました．

extruderは大きなファンで風を送って冷却しまくってます．これねぇ、冷却しないとどうなるかというと、モーターが過熱します．その熱がextruder（赤い奴）に伝わります．そしてフィラメントが柔らくなってお餅のようになって詰まります．手で触れるギリギリぐらいの温度ですから80℃ぐらいだと推測するのですが、そんな温度でもPLAは「お餅」になってしまうみたいです．ぺったんぺったん、なんてこった．

↓モールド部品は１万円3DPで打ったわけですが、ホットエンドのクランプパーツの精度と硬度には不満がありました．そこで自作3DPで自分自身の部品を打ち直しているところ．精度は段違いで良好です．

↓１万円3DPの付属スライサソフトでは、インフィル形状は「グリッド」だけでした．

↓石定盤3DPのスライサはCuraを使っています．Curaではインフィル形状を選べます．剛性の高いインフィルはどれかな？と試したところ、「キュービック」が優秀です．この絵面からだとわかりませんけど、隔壁が斜めに成長するんです．なのでねじり剛性が高くなるというイメージ．

↓左がグリッド、右のぐちゃぐちゃに見えるのがキュービックです．

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１万円3DPの精度が低い理由を考えると、つぎの３つに集約されると思います．

１）１万円3DPのモーターはこれです．価格は安いです．1:5ぐらいのギアが内蔵されているのでサイズの割にはトルクが大きいです．だけど、バックラッシュがある．そのせいで位置精度がシャキッとしないように思います．

extruderにもこのモーターが使われているので、フィラメントの駆動精度が劣化していると思います．その結果、出隅で樹脂が余って凸になるかんじ．

２）石定盤3DPには「テンションスプリング」を使いました．１万円3DPには無い装備です．ベルトが緩んでいると微細な動きに追従できないと思います．

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３）石定盤3DPではオートレベリングをONで使っていますが、オートレベリングはZ軸が忙しなく上下動しますから、バックラッシュレススクリューは必須じゃなかろうか？

＠￥３００

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かしこ

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