数10時間は快調に動いていた3号機ですが、忘れた頃になってトラブル発生.
不調に気づいたのは、ベルトの動きがパタパタしていたためでした.ベルトプーリー固定ネジが緩んだかなと思ったのですがそうではなく...
↓Z軸に載ったX軸モーターを覗き込んで、なぬ~っと思った様子がこちらです.モーターが斜めになっています.原因はモーターの発熱でPLAが柔らかくなって、ベルトテンションに負けて徐々に傾いたのです.長時間稼働時のモーター温度は60度ぐらいでした.数10時間かかってPLAがゆっくりと変形したようです.
実を言うと、今ではExtruderの発熱はかつてほど酷くなくなっています.3DPを稼働させて間もない頃、なるべく高速印刷してやろうと思い、樹脂吐出量が多くExtruderの負荷が大きかった時期にはアッチンチンになっていたんです.しかし高速印刷すると精度が悪化するので、今では40mm/sぐらいでゆっくり目に印刷する事が多いため発熱は少なくなりました.
↓まずはひん曲がったモーター固定部分をヒーターで炙って元に戻します.周辺部は変形しないよう願うぞ.
【おしらせ】
pdfをダウンロードしていただけます.全36ページ.
3DP印刷部品のstlファイルを無料ダウンロードできます.
Marlinのvscode project folder詰め合わせも無料ダウンロードできます.
まずは無料立ち読み版をご覧になってはいかがでしょうか.(pdf)
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