2021年8月17日火曜日

中華アルコールテスターを使ってみるなり

盛夏、フラフラと飲み屋へ入り生中をゴクゴク、、、しまった、この後でクルマ出すんだった.うわぁ~もう手遅れだっ、もう一杯飲んじゃおぅっと.

こんなヘマの一度や二度は酒飲みドライバーならあるでしょう.アルコールってどのくらいで代謝されるんだろう?との興味が湧きました.

中華通販をポチッとしたら、意外に早く2weeksほどで届いちゃったのがこれ.
¥300、サイズ5cm、単4二本で稼働.
血中アルコール濃度をLEDで表示 0.05%0.02%不検出.

酒気帯び運転になるボーダーラインは、、、
 法律:呼気中アルコール濃度0.15mg/L以上
本品の%表示に換算すると、
 換算:血中アルコール濃度0.3mg/mL(0.03%
ゆえに、本品がイエローとレッドの表示を行ったり来たりするくらいが処罰される限界と考えられます.イエローなら処罰されない.

いろいろと実験してみました.

1)焼酎
スプーン一杯の焼酎を飲んですぐ   →振り切れる

口の中がアルコールになっているので振り切れます.動作確認のため.

2)カシスソーダ
1時間かけてチビチビ飲んで、うがいして     →不検出

これは意外でした.ゆっくり飲んだので飲んだ端から分解されちゃってたとでもいうんでしょうか?

3)缶ビール  350ml
・一気飲みした直後、うがいして    →0.020.05%をチカチカする=ボーダーライン
・その10分後   →不検出
・さらに10分後   →不検出

これも意外な結果でした.缶ビール1本飲んで運転しても切符切られないというのが今般の実験から得られた知見です.

昭和時代は酒気帯び運転の罰則が甘く、飲んで運転する人多数でした.その頃言われてたのは「ビール1杯だけならケーサツは許してくれる」でした.その風説を裏付ける結果を得ました.現在のケーサツが許してくれるかどうかは知りませんが、数値的には見逃してもらえると考えられます.

ホッピーセット+中身 を飲んで運転したら切符でしょうなぁ.

#分解はしませんでした

かしこ

6 件のコメント:

  1. 知人に、吸気帯からの交通犯罪(酒を呑んだ時点で、事故=過失・無故意ではありません)で、文字通り人生終わらせた方がいらっしゃいます。
    被害者側の痛みはもちろんですが、加害者も某上級国民が如く無垢の人達を殺しておいて抜けしゃぁしゃぁっと生き恥を晒せるくらいの凶悪メンタルがない普通の精神では、一生モンの荷物を背負うことになりかねんです。

    言うまでもありませんが、酒気帯び・飲酒運転をしてはいけないのは警察に切符を着られるからではなく、重大な交通犯罪を招く恐れが格段に高くなるからです。そこのところは、どうかお間違えなきように。

    返信削除
    返信
    1. わかっております.

      しかしわたしは理系ですので倫理面で終わらせるのはつまんなくて、数値的にどうなのかに興味を持ちます.それが上でやった実験です.

      なお、普段からわたしが飲酒運転をしているかに誤解を招く書き方をわざとしましたが、そうゆうことはしておりません.

      削除
    2. おはようございます。本日も凄惨大雨中です。

      昨夜は、少々お神酒を頂きながらでしたので失礼しました。べつに他意はございませんので、なにとぞお気を悪くなさいませんよう^^;)。

      車社会では、事故は不可抗力の側面もあります。ただ、当時の知人のベットでの痛々しい姿、その後の壊れていく生活を目の当たりにしていましたので・・・どうかご安全に。

      削除
    3. おはよーございます YEAH!

      こちらは久しぶりに晴れてます.太陽を観たのは10日ぶりかと思っちゃった朝.

      削除
  2. Aliexpressつながりで,分解ネタです。
    New V8 360 Degree Car Radar Detector 16 Band Russia/English version LED Display Anti Radar Detector XK NK Ku Ka Laser V 8
    https://www.aliexpress.com/item/32901286032.html
    少し前まで,下記のようにレーザーも検出すると書いてありました。
    360 Degree Laser Defense System Car Full Band Scanning Advanced Radar- Detector
    分解すると光学センサは入っていません。そりゃこの値段でそうだよね,と思っていたら現在はLaserの文字が入っていませんね。「Laser」が品名からなくなりましたが,いまだに360度検出とうたっているのはどんな意味があるのか不明です。
    レーダーのフロントエンドはキャビティによるものではなくて(知識が古すぎ),マルチバンド化するために電子チューニングのようです。制御方法がわかればいろいろと遊べそうです。
    さっき見つけたサイトによると,メーカーみずから基板写真を掲載していて,これがV7のホンモノだといっている写真と,見た感じ同じ中身です。
    http://www.luturadar.com/news/show-24.html
    ちなみに,中央高速を八王子から須玉まで走ってみましたが,一回も警報を発しませんでした。Xバンドのレーダーはもういないのですかね。最初から分解して遊ぼうと考えていたので,ま,いいんですけどね。品名の変化とか,メーカーのサイトとか面白かったので投稿いたしました。


    返信削除
    返信
    1. この価格じゃプリント基板1枚かと思いましたが、ちゃんとダイキャストのホーンになってるし、基板は2枚入ってるし、なかなか感心です.

      削除