以前、太陽電池システムを自作しました.今でも屋根に太陽電池が載っています.一日当たり150Whを発電します.
ウチはビル陰で日照時間が短いので、本格的な太陽電池システムを導入しても無駄です.
東京都が新築物件に太陽電池システムを義務付ける条例をマジで通すみたいですね.次の都知事がマトモな奴なら条例を破棄するでしょう.小池しね.
太陽電池義務付けのスキームが予想しなかった形式です.
・建て売り、注文住宅、マンションなども義務化
・設置義務は建築主ではなく、施工業者に課す ←あらそう?
・年間施工2万平方メートル以上の業者に限る
・建築主が太陽電池を拒否するケースを織り込み、85%以上の実績を業者に課す
・目標未達の業者にペナルティーあり
これって、条例案を作る奴がなんとか骨抜きにしようと苦心した形跡を感ずるんですが.
集合住宅は全体の工事費が高額なので屋上にシステムを乗せても大したdamageは無いだろうし、日当たり良好なので意味はなくはないでしょう.問題は戸建てにも義務化するという無謀さ、無意味さです.小池しね.都心の戸建てなんか何かしら日照に問題あると思うんです.
年間施工実績2万平米とは6000坪、床面積30坪として、年間200軒の戸建てを作る業者が義務化のボーダーラインとなります.年間200軒の住宅供給って中堅企業かな.零細住宅メーカーに注文すれば太陽電池システムを導入しなくても済みます.
だいたい今、半導体不足でウォシュレットが半年待ちとか言われているので、太陽電池システムも半年待ちとかなったらどうするんだろ? 建築確認を拒否られるのかな? 役所の管轄が建築課になるのか、新設のエコ課になるのかによってもザル条例で済ませられるかどうかが左右されるように思います.
というわけで、逃げ道ありのザル法にしてくれよな. > 都庁の担当者さん
小池しね
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