津山へ

遅い午後に津山へ旅立ちます。

某作家と某映画のおかげで八つ墓村のイメージでしか捉えられなくなってしまい申し訳ありません。

その想いは払拭されるか?

八つ墓村の元ネタとなった場所からは10㎞ほど離れているようで、少し緊張が和らぎました。

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14時頃の雷雨はあっという間にやんでなぜか今は快晴。でもないか。まだ西の雲は怪しげに水分を湛えているように見えるです。（水蒸気は大気よりも軽いんだよね）

津山へ行くには２つのルートがあって、

　姫路下車→高速道100km

　岡山下車→一般道55km

姫路ルートの方が15分ぐらい早く着く。しかし新幹線の本数は岡山が３倍多い。岡山ルートにしました。

新横浜から乗ります。暇つぶしは雑誌ムー。

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睡魔に襲われ目覚めると1時間後でまだ豊橋。こんなペースで19:11に岡山に着けるのだろうか?

出張から帰るまでWHITE ALBUM 2はお預け。PCを持って来るのは断念しました。

バイト先の編集部のヤリ手上司とやってしまって、石鹸の香りとキスマークで親友にバレて、お前さぁ雪菜をどうするつもりなんだよと問い詰められる主人公春希。

ここまでで時間切れになりました。

春希と雪菜はもうだめだと思うけどねぇ。

春希は雪菜にだけEDで、雪菜は春希に夢を持ち続けるのに意地になっているくせにイザとなると猜疑心が頭をもたげる。こいつら無理だ無理。

二人が元鞘になれるとしたら、よりを戻す→別れる を数回繰り返して、高校時代のお祭り騒ぎ恋愛を卒業し、より落ち着きのある恋愛にシフトチェンジするしか無いんじゃなかろうか。とくに雪菜がもちっとあばずれっぽくなって、理想の春希像を追いかけるのではなくて等身大の春希を求めるようにならんとな。

ともあれ学生編のハッピーエンドシナリオではよりを戻すらしい。

あぁぁ早く続きをしたい。

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京都

今日のニュースで経団連がアニメコンテンツビジネスの発展を推進したいと言いました。

労働環境の改善の要は認めるけれど元より経団連が労働者側に立つわけが無いです。

アニメと関連ビジネスが2兆円を越えたと言われたのは２〜３年前。

中国に追いつかれてしまったという説もある。

政府のクールジャパンは失敗。

いやもう政府や経団連みたいな、一生かかっても何も分かる事の出来ない場所に居る人には黙っててもらうに限ります。

政府や経団連の目に映ってるコンテンツビジネス現場は、例えれば集英社の漫画ベストセラー作品のアニメ化企画がkickoffして以降だと思う。

だけど日本のアニメ等のコンテンツクリエイションの中核は、漫画家志望者が集英社に原稿を持ち込む時点から前側にあると思わなくちゃいけない。

すなわちヲタク文化ってのは服を買うより同人誌ってな下層民が形成した生態系そのものであって、コンテンツクリエイターもヲタク、消費豚も当然ヲタク。コンテンツはエログロフェチ。

しかしそんなセクターが政府や経団連なんかと親和する訳がありません。

中国がヲタクコンテンツで日本に追いつくとかもありえません。

彼らは功利主義が強すぎて、趣味に手間暇かけれないからヲタ生態系が生じる素地がない。国全体がねずみ講だから上納し続けないと落ちてしまう。上納するより同人誌になるには1000年かかるでしょう。

こちとら平安時代の女子が書いたエロ同人誌がクチコミで広まったという誇るべき文化を持っているわけで。源氏物語のことね。