なにが問題なのかを説明します．
↓この機種は、三輪バイクと同じように左右に傾きます．
この傾きが無いと子供が乗る三輪車みたくなってしまって操縦できません．
走行時＝傾くモード
停車時＝傾き禁止モード
「走行時」にすれば傾くモードなので操縦できます．
3DCADモデル．逃げ形状がかなり複雑で、４回印刷してFIXできました．
ところがです．このレバーが、タイヤがギャップにガツンと乗り上げた時の衝撃で「停車時」になってしまうんです．停車時＝傾き禁止＝子供三輪車 ですから、ものすごく危険です．走行中に傾き禁止モードに変わってしまうと、制御不能で車道に向かって一直線の死亡遊戯になります．命がいくつあっても足りません．電柱に激突する程度ならまだ運がイイ．
問題の説明は以上です．（個人の感想による）
この機種を安全に操縦するには、このレバーを走行時に固定しなくちゃいけません．
というわけで、走行時に固定する部品を作りました．3Dプリンタで印刷して、上からパコっと被せてネジ止めします．ネジはM5x30が丁度いいです．
データはこれです．
3DCADファイル（DSM)ご安全に！（個人の感想による）
かしこ
【おしらせ】
pdfをダウンロードしていただけます．全３６ページ．
3DP印刷部品のstlファイルを無料ダウンロードできます．
Marlinのvscode project folder詰め合わせも無料ダウンロードできます．
まずは無料立ち読み版をご覧になってはいかがでしょうか．(pdf)
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