ガールズバンドクライ成分を定期注入します.
今日もGBCを1話から全部みて、#8ではなんでこんな奇跡が生じたのだろうか、などと呆れています.小さな主人公が重層的に行き詰まった人間関係を突破する様はまさに神回.
ヲタク総研がガルクラスタッフインタビューを3回に分けて公開しています.なかなか内容は濃いです.この3本です.
わたしが興味を持っている事のひとつに、GBCの制作スケジュールがあります.
①②③の他に、玉井さんのインタビューも含めて拾ってみます.
こんなスケジュールになるんです.
2019.7 平山P東映入社 →花田酒井に声かけ
2019.12 平山Pから玉井Pに声かけ
2021.4 シナリオ全話完成 →CG製作難航
2021.6 バンドオーディション開始
2022.秋 当初の公開予定だったがコロナでpushout
2023.初 バンドオーディション終了(理名が最後に決まる)
2023.3 バンド初録音(理名15歳中3)
2023.5 制作発表 #10まで完成済
2023.中頃 「名もなき何もかも」MVが最初の発表曲(#7は再録音)
2024.3 1st live(serbian night)
2024.4 放映開始
GBCを理解するにはまだ解像度が足りません.もっと情報収集せないかんです.
製作順序は#3#4#5#6#7#1#2だったそうです.(酒井氏)
これは意外でした.ガルクラは話数毎にCGの設計ポリシーが変遷してゆきますが、#1は旧かったように感じていたためです.細かくはpilot filmみたく断片的に製作してた部分もあったのではないかと想像します.
かしこ
>製作順序
返信削除古くは、彼の名作「謎の円盤UFO」も、
・制作順/放映順/ストーリー順
が、「テレコ(いろいろと入れ替わっている)」になってるんですよね・・・
※なので、マニアには「順番を入れ替えて見てみる」という、楽しみ方があるらしい。
言われてみると、「仁菜のトゲ効果」は、後から作った1、2のほうが際立ってるような気もしなくない。描いてるウチに、洗練されてきたのかな?
謎の円盤は名作です キリッ
削除#3のアバンで鳩に合わせて仁菜が「ほっほほー」と作曲するところは描線が太くて違和感なのですが、あれが最初のカットだったのかもしれません GBCの歴史