はいっ、今週も婚活動画watchのお時間がやってまいりました.
大西明美さんの婚活動画で、「うわぁこいつら絶対破綻する」という結婚前のカップルの話.
「絶対破綻する」と思ったのはヒラサカであって、大西さんは前向きなアドバイスをしていた.
相談内容を要約すると、、、
相談者は女子
婚活に苦労して婚約した彼は非常勤研究職
彼の雇止めの時期が近づいている、転職の季節
彼は「次はこんなことをやりたい」みたいな夢を何時間も語るのだが、彼女には堂々巡りのイミフな戯言にしか聞こえず、
ついに「意味ないハナシは聞きたくない」と言ってしまい、
彼から「じゃぁ次からは結論だけ言う」「婚約解消するかも」と言われてしまった、
どうしよう・・・
大西さんは彼女に対して動画でこうアドバイスした.
「『アタシがアナタを養ってあげるから安心して夢を追いなさい』ぐらいの度量を示したらいいんじゃない?」
そういう肝の座った女子ならいいけど、相談者の女子は真逆の性格じゃないかな?
・公務員なら安心人間
・経済的不安定が怖くて仕方ない人間
・出たとこ勝負とか現物合わせとか怖くて絶対に嫌な人間
こういう女子には非常勤研究職の夫なんか最も忌避すべきパートナーだ.無理だな.
また、男子も非常勤研究職に不向きな性格してるわ.
人生の転機を迎えたときに、他人を巻き込む謎の行動をする人はけっこういる.
夢語り症候群:
・話し相手に夢を語る
・話し相手に自分のプランを語る
・しかもクドクドと
ヒラサカとしては、あまりにもプランが杜撰だと誠実に対応することもある.
例えば、
「いやそれニッチすぎて成就する可能性を自分で狭めてるぞ」
とか言うと、
・死ぬほど落ち込む
・怒り出す
という反応を呈する.
こういうタイプは、
・話すことで成就へ近づく祝詞的効果を潜在的に信じている
・話すことで自分を鼓舞している
・話し相手に鼓舞してもらいたいので批判は禁止
お子様で笑っちゃうんだけどね.あははー
ヒラサカとしても、もしもパートナーが夢語り症候群になったら、
「意味ないハナシは聞きたくない」
とshut-outする.それで関係が破綻するなら望むところだ.
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ヒラサカの場合結婚してから身の振りを変えた場面は何度かあったが、奥さんに夢を語ったことなんか一度もないぞ.
1)結婚してすぐ
その当時の勤務先の某社が相手にすべくもないバカ会社で「もうすぐ辞めて転職するぜ」と結婚前から宣言してた.
奥さんに夢なんか語らないよ.
「こんな回路開発者になりたいんだ」
とかいう目標無いし、そんな話題が奥さんに通じるわけもないから話しても無駄.べつに鼓舞してもらう必要ないし.
奥さんには状況報告として、
「辞める日はX月X日」
「YYY社の面接うける」「落ちた」「受かった」「勤務地は.....」
みたいなことは言ってた.
出たとこ勝負.
2)結婚してすぐ2
神戸でゆったりと生活してたらソニーに転職することになって、
「東京に戻るわ」
と言って戻った.
出たとこ勝負.
3)結婚して15年後ぐらい
事業部が潰れてソニーを辞めた.
その時の夫婦の会話は、
ひらぴ 「辞めるわ、早期退職金ガッポリもらうぜぇ」
奥さん 「やった~」
ひらぴ 「オレ住宅リフォーム職業訓練に通う、FIREだ!」
出たとこ勝負.なおFIREは成就してない.
4)結婚して30年ぐらい
ひらぴ 「なんかオレ就職しそうなんだけど」
奥さん 「勤務地は?」
ひらぴ 「在宅勤務」
奥さん 「ふーん」
ひらぴ 「今度面接受けてくる」
出たとこ勝負.
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妹の離婚原因が夢語り症候群の臭いだった.
元夫はデザイナー系の建築士.
夢追い人で、堅実な経営者ではなかった.
堅実経営へ舵を切る余地は在ったと思うんだが、辣腕を振るうほどの胆力は妹(CFO役)には無く、ひたすら嫌気だけが増大して離婚した.
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他にも夢語り症候群に取りつかれた者を見てきたけれど、、、円満な者を一人も知らない.
意に染まぬ低空飛行へ移行するのはマシな方で、行方知れずみたいなのも少なくない.
えいめん
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