2026年1月1日木曜日

新年映画はサブスタンス 伊藤潤二オマージュ満載

年末のジントニのマスター曰く、
 「2025最高映画」
 「正月はぜひ観てください」
 「やってることが富江だ」
との激推し映画で、新年最初の映像の洗礼を受けるわたくし.

タイトルは「サブスタンス」.アマプラでみれる.好評な映画だったようだ.
ジャンルはどろどろぐっちょ系ホラー.

主演はデミムーア、ダミー役はマーガレット・クアリー.
クアリーは、DEATH STRANDINGのママのヒト.美人さんですね.

設定:
年老いたタレント、デミは美貌の衰えで悩んでいた.
謎の医師に「若返り薬」を勧められ手を出す.
デミの背中をエイリアンのごとく食い破って若いクアリーが登場する.
デミとクアリーは点滴で生存し、7日毎に片方が覚醒し片方が休眠する.
クアリーは若さを謳歌しスターダムへのし上がってゆく.
しかし7日毎の交代を怠るとデミの老化は急速に進行し・・・・

感想:
この監督さんは注射・点滴マニアだね.
デミの脊髄液を取り出してクアリーに打つという進撃みたいな描写もある.

デミの裸がたくさん出てくる.50歳の割には老けてると思ったら、撮影時点で60歳超えてたようで、もはや老婆である.デミさん役柄を選ばないねぇ.

クアリーはデミを殺したりはしない.なぜなら毎日脊髄液を採取するためにデミが必要だから.そこにこの映画の精神面のホラー要素がある.老齢のデミには脊髄液供給役としての存在理由だけしかない.誰にも必要とされていない.老いの虚しさ.

一方、SHOW BIZが多忙になったクアリーは3か月間も交代しなかった.そのせいで異形のクリーチャーと化したデミは若返り医療を中止する.ここから先はクアリーの形象崩壊および富江化が止まらない.
↓このレベルの怪奇で年越しTV showに出てしまう.会場は地獄絵図に.
いやはや、さすがハリウッド映画はただじゃぁ済まさないねぇ.
伊藤潤二オマージュ満載、あと2001年、進撃、物体Xもかな.

なにしろ人前で富江化する凌辱がこの監督の変態性癖ですな.まさに変態.

正月映画にふさわしかった.

かしこ

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