2026年5月10日日曜日

ラズパイpico2のCPU RP2350について

AliexpressでRaspberry Pi Pico 2 のクローンが¥680で売られている.STM32基板が値上がりしているので¥680は目を惹く安さだ.

秋月でも純正pico2が¥1000ぐらいなのでCPUのRP2350について調べてみたので以下感想.

よくわからない仕様もあるので間違ってたらすまん.

package QFN60/QFN80しかない

CPUが複雑なことやってる.
 ARM coretex-M33 2ケ
 RISC-V 2ケ
ビルド時に選択しておくと、起動時にARM2ケ、またはRISCV2ケ、のいずれかが動き始める.ラズパイ財団としてはARMのライセンス料を避けたかったが、ARMを切り捨てる勇気はなかったらしい.

ライブラリ ドライバやCMSISを含めいろいろあるらしい

開発環境 Arduino IDEが対応してるらしい

内蔵FLASHが無いchipがある.
 RP2350 なし
 RP2354 あり2MB
流通しているPCBは「なし」のversionばかり.だからPCB価格が安いのか.

RP2350のFLASHはどうしてるのか?
 SPI接続のシリアルFLASHを載せる ←これすごく遅いだろ?
と思ったら、16kBのcashがchip内にあるんですって. ←でも遅いだろ

CPU clock 最大150MHz
STM32のhigh endは500MHzぐらいのclockなのでそれに比較すると遅い.

搭載RAM 520kB  ←これはリッチでイイ
STM32のhigh endは1MBのchipもあるのでそれに比較すれば小さいが.

DMA ある
USB 1.1がある ←これはいまいちかも(1.5Mbps)
ADC ある、12bit
DAC ない
FPU ある単精度(ARM CPUのとき)
APB,AHB ある ←ARMベースだからないわけないかと
OS  RTOSぐらいならある

PIOってなに?
アセンブラ記述でPIO内部のローカルCPUに簡単なBUS制御をさせる機能.
SPIなどをアセンブラで実現することができる.

HSTXってなに?
HDMIなどの高速シリアル通信IO、ただし送信のみ

感想
・独特の設計でへーっと思うこと多数
・王道というよりも脇道というかんじ
・自称信号処理屋としてはRAMが大きめでFPU搭載は魅力的
・STM32のmiddle rangeと同等の性能という印象
・Arduino IDEって貧弱と思ってるんだけど...
・積極的に使おうという気にはならなかった(とくにFLASH非搭載)

以上でぇす.

かしこ

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