シロアリ＆耐震、自己流リフォーム （４２．１日目） システムキッチン購入

明日も伊勢原の実家のリフォームに行きます．青いところは完了したので、今度は台所を工事します．

４０年弱使ったシステムキッチンを捨てて、新しいのに交換することにしました．ネットで探して、sunwaveのシエラという製品を調達することにしました．シンク＋コンロの幅は現状維持の２４０ｃｍです．
↓このあまりにも綺麗な実装予想図は現実との乖離が激しすぎます．壁付けの棚がたくさんあるのは、そういう仕様にしてもらったからです．ちなみに通販業者はこちらです．

最もシンプルな観音開きタイプですので定価５３．５万円とただでさえ安いところが、メーカー直送価格が２０．２万円でした．sunwaveの仕切り値は定価の１／３ぐらいだと思うので、それを考えると２０万円でもまだ高いと言えてしまいますが、販売業者の利益が２万円ぐらいは含まれるのでしょう．
施工業者にとって、住宅設備は仕入れ値の３倍でクライアントに転売できますので、お金が儲かってうれしいわけですが、今や消費者にそういう価格メカニズムがバレてしまったので、ネット通販で住宅設備を買い、取り付けだけを大工に委託するという賢い消費者が多くいるらしいです．
大工さんに取り付けを依頼しても施工の際には、住宅設備機器メーカーの認定技術者が派遣されたりするので、なんか２重に人件費を支払っているような釈然としない気分になったりします．

このシステムキッチンの取り付けはもちろん自分でやってみます．たぶんなんとかなるでしょう．がっ、ガスの配管だけは業者を呼んでやってもらおうと思っています．ガス配管は職業訓練でも習わなかったし、資格が必要だとかいうハナシなので．

ガスコンロの周囲にはキッチンパネルを貼るつもりですが、キッチンパネルってどうしてあんなに値段が高いのでしょうか？  ３ｘ６サイズで１万円ぐらいですから、気絶しそうな割高感だわ．

追記：
リフォーム業者がこういう巨大な機器を施工するときのサプライチェーンがどうなっているかというと、６月５日の朝９：００にどこそこの民家の玄関先へトラックで納品しろと命じます．すると、本当にトラックが９：００にそこへ現れます．このサプライチェーンはスゴイと思いましたよ．工場へのJIT納品ならわからんでもないが、民家へのJIT納品ですから、建築業界のサプライチェーンはすごいですー．

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