2014年3月19日水曜日

また海運業界がカルテル、課徴金227億円

企業への制裁金というと、ソニーにいた頃、テープの価格カルテルでEUから50億円ぐらいの支払い命令がありましてスゲーっと思ったことがありました.その責任を誰が取るか?で上の方ではいろいろあったのですが、それは自粛して書かないことにいたします.

こちらのニュースは海運業のカルテルで227億円の課徴金が日本で命じられたと報じています.
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140318-00000079-jij-soci

わたしの第一印象は、またまた海運カルテルか、でした.海運業ってどうしてカルテルが多いのでしょうか?

調べたらこちらのページに解説がありました.海外航路は参入自由なので価格競争に晒されやすいので、申告すればカルテルしてOKという例外規定 があるのだそうです.なんか不思議な業界です.   http://toyokeizai.net/articles/-/28518?page=3

今回課徴金を受けた事案では申告してなかったから制裁されたそうですが、申告するのがめんどくさい理由がなにかあったのかどうか、それとも幹事企業が申告を忘れてしまっただけなのか、そこらへんは知りません.しかし、申告しなけりゃ数100億円の制裁だと判っているならば申告をうっかり忘れるとかいうトンマをしでかすとは思えませんから、申告したくない理由が何かあったのかしら?

かしこ


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2 件のコメント:

  1. マレ-シア航空機の行方?
    アンダマン海の深い海に静かに墜落した場合、期待の浮遊物は出ないのであろうか?
    機長、副機長、航空機関士が共同して自殺行為をするので有ろうか?
    私は、今、問題の国々(クリミア半島、中東のどこか)に密かに着陸し、相手国と交渉して
    いる様な気がする。マレ-シア政府から、解決金をせしめるためと想像した。
    機長は、人生を悲観し行動する様な人間では無い、もっと割り切っている様な感じを受けた。

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    1. 機長は高給取りで社会的地位もそれなりにあっただろうから、真犯人とは考えづらいように思いますが、マレーシア当局のうすらぼんやりしたところはイマイチですね.

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