弱小ソフトテニス部が全国大会優勝者と互角の闘いをする最終話、爽やかに実績を上げて、部員各位の毒親との関係が前向きに破綻してゆくものと思っていました.毒親が改心するなんてことはありませんから、前向きにブチ壊すしかないんですよ.
なのですが、なんと、主人公が離婚したDV親を殺しにゆくのが唐突なラストシーン.
おおーっと、これは想定外の終わり方だ~.親殺し、いいねぇ.
制作体制に何かがあったのだろう、と思っていたら、監督から声明が出ました.
・全24話だったが、全12話で打ち切りになった(4月の時点でそう決定された)
・12話までは全24話のプロットのままで進行させた
・12話ラストは、先の話数のシーンを12話に貼り付けたものだ
・2クール目の制作を希望する
いや~是非続編制作をお願いしたいです.
打ち切りというと、あのパクリデブ会長のダンス事件が打ち切りの原因なのか?と誰もが思うでしょうけどそれは違います.なぜなら、パクリデブ事件は10月の出来事だから.
ショックでかい、アニメ「星合の空」EDがパクリ?
したがって現在公開可能な情報からは打ち切り原因の推測はできません.
ともあれ、赤根和樹監督の「12話まで予定通り作った」に賛同します.問題なく出来ていたのであれでいい.
続編を作りたいから唐突にショッキングなエピソードを挟んだ行為にも賛同します.赤根監督の経歴にマイナスな出来事ではなかったと思います.
原作つき作品だと権利者の許可が下りずに本当にお蔵入りになったでしょうが、これはオリジナル作品なので出資者が見つかりさえすれば2クール目の制作は可能です.なんとか続きを見たいです.
弱小制作会社でもやればできる、ファイトだ!
かしこ
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