2025年9月25日木曜日

ガールスバンドクライ研究 公式メイキング本がやっと出る(遅い)

2025.11.14、ガルクラのメイキング本がやっとでます.

遅い! 遅すぎる! 笑っちまうくらい遅い!

もちろん買います.

東映動画という会社は、4クールとか続くTVアニメを事業部制で作り続けるような体制であるゆえ、クリエイターの一瞬の輝きをフィルムに定着するような短期決戦が全然できない会社です.

だから東映動画のアニメはつまらない.これ確定です.

ところが近年の東映動画で「正解するカド(2017)」にはおやっ?と思いました.
東映動画らしくない、短期決戦のSF作品でしたが、totalの出来はイマイチでした.
とはいえ「カド」の頃から古い体質の東映動画に変化の兆しがあったのかもしれません.

2022年の劇場版スラムダンクで3D制作に手ごたえがあったとも聞きます.

その東映動画が産んだ突然変異体が「ガールズバンドクライ」でした.
なんでこんなのを作れたのかさっぱりわかりません.
宇宙戦艦ヤマト、ガンダム、エヴァ、ガルクラ、ぐらいに並び称されるエポックだと思ってる.
過去投稿のこちらに書きましたが、神回第8話のこの目の演技は3D制作の存在意義を知らしめたと思います.

ガルクラ制作で何が起きたのかを知るには、豊富なスタッフインタビューを掲載するメイキング本が出ないといけないわけです.

しかしいつまで待っても東映動画からメイキング本が出やしない.もう永久に出さないのかと思ってました.

それがやっと出るわけですが、、、東映動画としては人気作のビジネス展開が判らずあたふたしてるんだろうなぁ.

ガルクラファンにとっての僥倖は、滅多にない人気作を抱えた東映動画ですから他の企画に目移りすることもなく、しっかりガルクラに投資してくれるってことです.そのおかげで劇場版が製作されることになりました.

人気なのに、出版社や制作会社の事情で続編の企画が進まない残念作品はたくさんありますからね.

ガールズバンドクライはいつまでも覚めない夢なのです

#年に1回ぐらいは武道館でやってくれ

かしこ

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