当ブログでは自身の恥ずべき事情などを開けっぴろげに書くことを方針としています.今日も平坂家の恥について盛大に事実を書き連ねて参ります.
昨日、毒父が精神病院から退院し、老人ホームへ引っ越ししました.アルツハイマーに起因する躁状態というか焦燥状態というか、、、最悪時には食事も摂れないほど酷い徘徊を丸一日していました.それで精神病院送りになり、半年経ってクスリで大人しくなりました.
さきほど、カーナピーナでNEWTONの最新刊を読みましたら、精神病特集でした.毒父の件や平坂家の人格障害的様態について日頃思うことが多々あり、本日はそれを書こうと思います.今回も殺伐全開でいくぞ!
自分のこと、毒父のこと、母のこと、妹のこと、平坂一族のこと、の5段落からなります.
【自分のこと】
わたしには、特定の変態的人格者の神経を逆撫でし、逆恨みを買う特技があるんです.(それを内省的に捉える神経がわたしには無いのですが)
ここでの変態的人格者とはどんなタイプか? 対人警戒心が強く、マウント取らないと気が済まない、自分の無能さを認めずにイキっている、そんな人々です.
生涯こういう変態人格のままのヒトも居ますけど、人生の一時期だけイキリ型になるヒトもいます.就職活動中だがなかなか就職が決まらないケースが典型的でしょうか.自分は秀才だから引く手あまたのはずなのに何で就職が決まらないんだ!?みたく憤っている大学4年生です.
本人を前に言うかどうかは別としてひら的には「自分の市場価値を察知するのが遅すぎる、不人気企業に就職しなさい」なので、イキリ屋4年生にはさぞ不快だったしょうね.
時を遡って小学5年の時、伊勢原市の高部屋小学校に転校し、山王中学校に進学しました.伊勢原市のクラスメート達からは終始嫌われていました.あらゆる意味で伊勢原市はわたしにとっての黒歴史です.
伊勢原市の北側地域の40~50年前は八つ墓村的色彩が今よりも濃かったんです.伊勢原市には成瀬中学、伊勢原中学、山王中学の市立3校が当時在って、我が山王中学は「山猿」と呼ばれ差別されていました.調整区域在住農家の子息が多数なので八つ墓村的なんです.対照的に成瀬中学は高森団地に家を買ったリーマンの子息が主流.成瀬の生徒は成績優秀でスポーツ万能なのに、オレたちは山猿呼ばわりでダサいなぁ、それが山王中男子の脳内にこびりついた厨二病コンプレックスでした.
ところがその厨二病の中に居るヒラサカの属性は、、、転入生、よそ者、成績はクラスで一番か二番、スポーツ苦手、態度デカい、何考えているか不明、つきあい悪い、ヲタク、でした.これらの属性は、山王厨コンプレックスを逆撫でする見本市のような存在だったわけですから逆恨みされて当然といえば当然でした.
変態人格者からの逆恨み現象は毒父からの攻撃という事態を招きます.それは後述します.
逆の現象もあるんです.承認欲求がパッツンパッツンに膨張したヒトからは好かれます.
わたしは通常「あぁそれはバカだからだね」と切り捨ててばかりいるのですが、「おおっすげぇじゃん」と驚く場面もあるわけです.承認欲求でパンパンな人は、ヒラサカに称賛されると実存がぐわわっとくるらしい.やがて「ヒラサカに褒められる麻薬」を打って欲しくて頻繁に絡んでくるようになる.底意地バレてるんだけどなぁ、この低格がっ、と思います.嫌いなんだよ承認欲求って.(当ブログのコメント欄のことでは決してないです、念のため)
【毒父のこと】
NEWTONの精神病特集から一つだけ引用するならば、毒父の人格障害はこれです.
尊大スキーマ: 自分は他者と違って特別な存在であり、特権と名誉が与えられてしかるべきだと信じている.
まさに承認欲求そのものと言えますが、毒父の表現型はやや異なります.観察対象として情報豊富な毒父ですから深堀りしてゆきましょう.
以前にも当ブログで書きましたが、毒父の人格が壊れたのは18歳のときでした.
岩手の田舎から新聞配達の苦学生で上京した若き日の毒父は東京の人々に対する敵愾心とも呼べる強いコンプレックスを抱きました.東北弁で寡黙で貧乏な自己が東京のチャラい学生の足元にも及ばない存在だと身に染みたのです.この時の恨みが毒父のソウルジェムを浄化不能なまでに濁らせました.
毒父の東京敵愾心は要するに「逆恨み」です.非常に不健全で危険です.実際に毒父はこれで人生を腐らせてオシマイになりました.
ヒラサカは健全なのでそんな事象に敵愾心なんか抱きません.学生時代の不遇なんか克服可能ですから克服すればよいと、それだけです.社会人生活が始まったら過去は損切りして自分の才覚でre-startになるわけでしょう.健全なヒトならそう考えます.
ところが毒父は逆恨みモードに堕ちました.毒父は生涯一心不乱に東京的なる事物を恨み続けました.
都会的な事物全てが間違っている.正しいのは自分である.自分は本当は優秀である.孤高の趣味人を気取る.伊勢原の山奥に家を買う.マイノリティを気取るくせにマジョリティが羨ましくて仕方ない.自分への賞賛が不足している.
ひら的には「あぁそれはバカだからだね」としか言いようがないです.
ところが事態はもう一段階複雑なんです.毒父の深層心理には「逆恨みする自己、逃避する自己、マジョリティ大好き、拗ねている自己」などの自覚が内在していたのだからややこしい.そんな毒父にとって最強に恐ろしかったのは、深層心理を誰かに暴かれる事だったのです.それをやられたら毒父にとっては精神的に即死ですから.なので家庭内で、「オレは正しい」という会話ばかりするんです.自己正当化のたゆまぬ努力です.母はダメ人間なのでそれに相槌打ってばかりいました.
さて、、、そんな平坂家に居たのが変態的人格者の神経を逆撫でするヒラサカ少年でした.アニメやTVが好きで、社会適合性が高く、「こいつらバカだなぁ」と思っているらしい得体の知れない奴..... 毒父の深層心理は「いつかオレは息子に欺瞞を暴かれて(精神的に)殺される」と警報を発しました.若いうちに叩き潰して逆らえないようにしようと毒父は息子を攻撃しましたが、わたしはそれに屈するほど弱くありませんでした.
息子を屈服できないと悟った毒父は掌を返しました.裁定者的資質のある息子から賞賛を得ることで自己正当化を達成する方針転換です.甘いぜ、わたしはシラーッと無視しました.
結局、バカは死んでも治らないの法則のまま毒父は痩せた風景の人生を終えました.
【母のこと】
NEWTONの精神病特集から一つだけ引用するならば、母の人格障害はこれです.
恥スキーマ: 自分は人間として欠陥のある「ダメ人間」で、そのような自分の存在自体を恥ずかしいと感じている.
家庭内で自己正当化に余念がない毒父.母はそんな毒父に対して正しく対処すべきでした.正しい対処とは、
何くだらない事ばかり言ってるのよ、アンタなんかただの無能な田舎者じゃないの? 何様のつもりよ、バカ!
若くて精神が柔軟なうちにこうゆう喧嘩を仕掛けるのが母の役割なはずでした.それは息子であるわたしの仕事じゃないですよ.第一義的に妻の仕事です.でも母は仕事をしませんでした.
それに母は、毒父が息子を嗜虐する現場の第一目撃者でもあったわけです.それを止めるのも母親としての大切な責務だったはずです.でも母は仕事をしませんでした.
心理学で「ストックホルム症候群」というのがあります.誘拐被害者が生存戦略のため自ら進んで誘拐犯に加担する心理現象のこと.
母は自尊心が弱いため、その場の支配者の言いなりになってしまう.悪事と悟らずに悪事に加担してしまうのです.平坂家においては、世間への逆恨みを続ける毒父を最大能力で持ち上げ続けたのが母でした.まさにストックホルム.
直近の数ヶ月、ボケた毒父の素行が悪く老人ホームから呼び出し喰らったりしてイライラしていたわたしは、母に八つ当たりします、「アンタが『バカな田舎者』と奴を裁かなかったのが悪い」「お前はどっちの味方なんだ?」と.
母の言い訳はいつも決まっています.実家が旧家で、家父長制の元で低姿勢に徹していた母親を見て育ったのでそんな強い態度にアタシは出れないのよ、なのです.
トラブル発生時にヒトの真価が顕在化します.母は毒父という癌への対処が何もできず、何十年間もの人生を自ら貶めてしまいました.母は正義に基づかない信用できない人物なのは明らかで、わたしの味方でないのも明らかです.
母や毒父にとって、息子が真実を発見して強硬に責め立てて来る人物だった事は災難でした.でもそれは奴らの業の反作用ってものでしょう.ゆるさんぞ.
【妹のこと】
NEWTONの精神病特集から一つだけ引用するならば、、、と考えますが、妹の人格障害に該当するのがありません.妹を見ていると、平坂一族の闇を受け継いでいるなとつくづく思うんです.
妹は兄であるわたしを嫌っています.「真実を発見して強硬に責め立てて来る」ところが嫌で嫌で堪らないんです.
でもそれは、平坂家に毒父という癌が存在してしまった故の不幸ですから恨むなら毒父を恨めというのがヒラサカの主張なのですが、妹は「真実を発見して強硬に責め立てて来る」兄の方が嫌いなのです.真実事実なんかカンケーなく嫌いなものは嫌いなのです.
毒父に対する妹の悪感情が薄いのには理由があります.父母兄妹の4人家族において、毒父からの攻撃に晒されなかったのは妹だけだったのです.
なぜ妹は毒父からの攻撃を免れたのか?
妹は薄くて弱い人格だからです.毒父にとっては、自分の正体を暴く恐れのない安全牌だったので、妹だけは放置していてもOKでした.ここにも毒父の低級人格さが現れています.
妹は、中退+バツイチ+その後未婚、という経歴です.目も当てられぬ没落人生です.
薄くて弱いくせに、損得度外視の否定衝動に突き動かされてしまうのが妹の人格障害です.それは平坂一族の気質でもあるのですがそれは次の段落で書きます.
健全なヒトならば、何かしら人生の困難にブチ当たった時に、こう考えるでしょう.
・引っ越して通勤時間を短縮するなどのスキーム変更で乗り切れるかの値踏み
・目先の困難をクリアすれば上位に進出できるという報酬の値踏み
・破綻スキームと温存スキームのどちらが得かの値踏み
妹はこのような値踏みをしません.替わりに、立ち塞がったハードルを「自分に100%有害な敵認定」してしまうようなのです.それでさっさと中退、さっさと離婚なんですよ.
中退は酷かった.ほぼ「アタシ中退したから」の通告だけでした.伊勢原から都心へ通い、課題提出が過酷な環境でしたが、学校の近所に引っ越しするなどの相談は一切無しで一気に中退でした.妹にとって学校は100%有害認定だったのでしょう.中退で没落.
離婚も酷かった.元夫が建築デザイナーだったのですが、コンペや賞獲りに熱心で事業は赤字.妹は銀行との融資交渉に疲れたと一気に離婚.薄くて弱い妹のことですから、夫に黒字化を強く迫ったり、自分が経営に参画したとは想像し難い.妹にとって結婚生活は100%有害認定だったのでしょう.離婚で没落.
いったいこいつは何をやりたいんだ?と呆れます.損得度外視の否定衝動に突き動かされ過ぎです.対処があまりにも破綻主義的で手に負えません.でもそれは毒父にそっくりな気質なんですよ.発想が後ろ向きなんだよなぁ.
【平坂一族のこと】
「損得度外視の否定衝動に突き動かされ過ぎ」と妹を評しましたが、平坂一族はそんな奴らばっかりです.従弟世代には、中退、退職、自殺、がゴロゴロいます.親世代にも自殺者がいます.祖父世代にも自殺者がゴロゴロいます.
恐らく、曾祖父世代かその前の世代に精神病者がいて、それから4代か5代下がっても遺伝形質が受け継がれているのだと思います.毒父の人格障害もその系譜でしょう.遺伝形質が悪く出れば精神病か自殺、マシな方であっても人格障害か破綻主義、それが平坂一族の闇なのです.
平坂家の従弟たちを見渡して、没落を免れた例外はこのわたしだけです.わたしも「縁切り」はよくやるので、それは平坂家の破綻志向に発します.しかしわたしだけは、縁切りしようが退職しようが決して損はしません.否定衝動なんかに突き動かされたりしませんから、損するなら縁切りなんかしません.立ち塞がる困難にも適切かつお得に対処いたしま~す.
平坂家の諍いの根源は毒父であり、毒父は平坂一族の闇に発します.平坂一族との縁切り、それ自体もわたしの課題ですね.深く関わるとマジヤバいわ.
正しく自然体で無理をせずに生きましょう、オレだけは.
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自己正当化を繰り返す点については、個人だけでなく、そういう国家もあります.USAです.ワシントンDCを見学してそう思いました.アーリントン墓地にせよ、戦没者公園にせよ、リンカーン像にせよ、DCという領域全体が「オレ達は正義と自由のためになら死ねるよな」「正義と自由のために死んだ者たちへの賞賛を忘れないよな」という追確認のための施設と化している.わたしは強くそれを感じました.
日本人は有史以前から日本列島に棲んでいるので、日本人の定義や正当性なんか欲していません.それに比べるとUS人の精神性はいつもアタフタしてるんだなと日本人ならばこそ気づき易いんじゃないかな?
原住民を殺して征服したり黒人奴隷を使ったりの原罪を正義と自由で隠蔽しようとする欺瞞にはUS人自身も気付いていて、アンビバレントで浮足立った感情がDCには充満しているように感じました.USも相当ビョーキなんじゃねって.
かしこ