2013年4月20日土曜日

人類の絶滅の仕方=メタンハイドレート説がアツイ

子供の目が悪いと身体検査で注意されまして、眼科で調べたら乱視でした.さっき恵比寿のzoffでメガネを作ったのですが、顔がデカイためkids用メガネフレームのサイズが全然合わなくて、いきなり大人用メガネで製作しました.¥5250でした.遠近両用じゃないと安くていいよなぁ.
乱視だとわかったのは近所の眼科医で調べたからなのですが、そこの女医さんがスゲェ派手なセンセイで、男性的視点からは「いいかんじ~」ではあるのですがそのセンセイの半径150cm以内が一人キャバクラ状態になってしまっていて、それ以来空間認識能が失調をきたしているわたしです.ともあれもう一度逢いたいと思ふ.

zoffでメガネを作ってもらっている40分ほどの間、本屋で時間を潰していて「人類はどのように絶滅するか?」について考察した本を立ち読みしました.

人類絶滅というと、核戦争とか、隕石による気候変動とか、地球温暖化とか、新型ウイルスとか、いろいろな説があり、たいていの説はどこかで聞いた風な説であり目新しい気はしません.ところが、さっき立ち読みした人類絶滅の説はひら的にはかなりアツイ説でした.
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かつて、地球大気の酸素濃度が30~35%もあった時代があった.数10cmもの巨大トンボの化石が見つかるのはその時代で、酸素濃度が高かったから昆虫が巨大化できた.大量絶滅後に酸素濃度が10%ぐらいまで下がったことから、酸素濃度の低下で大量絶滅が生じたと考えられる.
酸素濃度が30→10%へいきなり低下した原因はなにか?
なんらかの原因で急激に進行した温暖化によって、低温の海底に貯蔵されたメタンハイドレートが一気に「蒸発」し大気中に放出された.そして、雷によってそれに点火され地球規模の大ガス爆発が生じた.そのせいで、長時間かかって大気中に蓄積された酸素が一気に消費され、酸素濃度が一気に劇的に下がった、という説です.
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ちなみに、我々が呼吸している大気の酸素濃度は20%です.仮に酸素濃度が10%まで下がったらどの程度の高度と同じかというと、下表より酸素分圧が50%になる高度は5500mぐらいと推測されます.富士山頂ですら酸素分圧は62%ありますから、酸素濃度が一気に10%に下がったらとりあえず酸欠でバタバタと倒れそうです.
じつは酸素濃度の低下よりも困るのは、酸素が減る分CO2濃度が一気に上昇するわけで、CO2が10%あると1分間で失神するそうです.深刻です.

いま日本は海底資源開発のためメタンハイドレートの試掘をしているところですが、日本が天然ガスを輸入しなくなることを危惧したメジャー石油会社が妨害工作のために「メタンハイドレート人類絶滅説」を持ち出してくる可能性を感じてみたりしておこうではないか?

かしこ


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10 件のコメント:

  1. ソニーOB:佐藤2013年4月20日 18:58

    私は富士山の新5合目でも結構頭がぼーっとします。小学生の頃に富士登山したのですが、八合目で動けなくなってしまいました。吐き気がするのに先に登っていた吐瀉物を見たことで拍車がかかりました。
    安全衛生上の酸素濃度は18%ですね。さらに呼気にはCO2が4%だとか。先日受けた1種衛生管理者試験勉強で覚えた内容です。ビニールかぶってどれくらいで失神するんだろう。

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    1. 新5合目は標高2400mなので、70%ぐらいの酸素分圧が残存していると思われますが、それでも厳しいようですね.わたしは乗鞍岳の山頂付近の3000mのところで苦しくて体が動かなくなりましたので人のことをあざけることができません.
      世の中には変わったフェチの人がいるもので、窒息フェチという危険なフェティシズムの人が大勢いるみたいです.

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  2. 現代社会に生きている私達の環境悪化がどの程度、生存に影響しているかを知る事は
    難しいですが、マイナスで有る事は、明らかですね。

    話題が、それますが、中国、成都 西10km位でM7位の地震が有ったそうです。
    私の心配事は、中国の鳥インフルエンザ、日本での地震の発生、メタボ等の自分の病気
    の進行など、

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    1. ゴビ砂漠で中国がたくさんやった大気中核実験の残留放射性物質がたくさん飛んできているらしく、昭和40年ごろには福島原発の飛散量の100倍ぐらいが日本中に降っていたそうです.
      福島原発の直後に横浜で放射性ストロンチウムが検出されたという報道がありましたが、後日それは黄砂に乗って飛んできた成分だったとわかったという笑えないオチがついていました.
      ちなみにわたしは昭和39年生まれの当たり年です.

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  3. こんばんは ラメール は 緩衝液のように 炭酸ガスを吸収排出してある程度気中濃度を均しています。
    しかし海は温度が上がると炭酸ガスをはき出すので大気中濃度が上がりますが、
    人間が排出する量では微々たる効果しか有りません。

    それより、地球の気温は周期的に高温期と氷河期を繰り返してきたことは、もうすでに明らかになっております。

    今どこかが進めている炭酸ガスの地下注入処置は、地震を引き起こし、もしどこかから漏れますと、広範囲な地域に重篤な被害を及ぼすことを、内部では心配する報告が出ています。

    なぜかこの様なことは、一般国民には知らされていないのが怖いところです。
    いったい報道機関とはどのようなことをするとこなのでしょうか、
    これで国民から強制的に放送料を取ろうとするところがあるのも不思議です。
    日本帝国万歳。

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    1. 地下注入はわたしも聞いたことがあります.周辺からはミネラル炭酸水がわき出るのかと思いました.ペリエのように.

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  4. 乱視について
    中学に上がるとき父に眼鏡屋に連れて行かれ、そこで検眼して貰うと、左が弱視だからそれ以上は見えないと云われました。
    検眼鏡は間に検査用のレンズを挟んで、度数を変えたりシリンドカルレンズを回して、
    検眼鏡で向こうから覗き網膜に写る映像で確認していたようです、
    一番はっきりするのが最良点なんですが、レンズがなかったのか技術がなかったのか?

    その時代は、(大阪市内の端の方)目医者さんに行く成って云う意識はなかったようです。

    そのご勤めてから目に微少な、金属片が刺さり、目医者さんでとっと貰ってから、
    検眼をして貰い、乱視であるのが判って、処方箋を持って眼鏡屋さんに作ってもらってまたちゃんと出来ているか検査をして貰って 掛け始めました。
    (11時方向でした、そのころは無反射コーチングが出始め、すごく高かったので、白レンズでも良いかを聞きますと値段差ほどの値打ちはないし、少しでも汚れると気になるので、安くなってからでも良いのではと云われました、そういえば外人さんは白レンズが多いようですが、目の色とも関係するのでしょうか)

    始めはサーカーボールがラグビーボールになったように感じ、真っ直ぐ歩くのが困難でしたが、4日ほどで真っ直ぐ見えるようになり、それまで見えなかった左が使えるようになりました。
    (それでも左は右より少し暗く、本当に悪いのか、長く使わなかったので悪くなったのかは判りません)

    最近では自動検眼機があり、一瞬空気を吹き付けたりして、角膜の硬さを計り
    (1日のうち少しは変化するらしく)中心に合わせて検眼結果を出します。
    乱視角度は個人差がありますが、実際には12時3時の方向が多いので、
    ネゴッテ少し違ってもその方向で作ってしまうようです。
    此所が眼鏡屋さんと目医者さんとの違いのようです。

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    1. 遠近両用メガネをつかいはじめて2ヶ月ぐらい経ちます.右目の視力が出てないみたいで、このままじゃイカンかと思っています.作り直そうかしら.

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  5. こんにちは 車に乗るし 基板の半田付け もやる と言うことで、
    遠近両用(累進レンズ)の遠近差4倍を作ろうとしたら、
    メーカーが3倍か3.5倍(はっきり覚えていません)
    しか作っていなかったのでそれを使っています。
    (これは綺麗に見える範囲が狭いので少し頭がぼーっとします)

    普通は2倍を勧められその方が はっきり見える範囲が広いからと、
    感覚が慣れやすいからです、メーカーも多く作るので、少し安く入るようです。

    メーカーは幾つかありまして大概は H社を勧められますが傷付きと細かいヒビ入りが早かった。
    (今は改善されているかもしれません)

    現在の分は ニコンで 前のより傷が付きにくいのが使いよいです。

    コーティングは パープル系に少しだけグリンが入っていて、ハードコートの部類です。(本来ニコンは高いんですが、田舎だけ有って、同じ値段にして貰えました)

    これにはからくりがあり、大抵のメーカは1枚の注文に対して失敗、補充用に2枚を呉れるそうで、1枚で出来れば、もう一枚を保存しておき、次の注文が同じであればまた売れるわけです。お店によっては他に売らず、良心的に破損の時無償で入れる保証サービスをする所もあります。

    (少しの汚れならマイクロクロスでさっと軽く拭き、取れない場合は水道水と石けんを指に付け軽く丸を描く様に洗い、最後に石けん分を洗い流して軽く振り水分を研がして乾いたら、クロスで水玉模様を落としています)

    しかし、チップ部品を付けるときは それでも見えず 外して半田しているのが現状です。

    眼鏡の効用は他にもあり、飛来物が直接目に当たらないことです。

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  6. 遠近両用の昔は下の方だけ厚めのレンズを填め込んだ物(バイフォーカル)がありましたが、変わり目で、急に浮き上がったりして見えるのか、今はもうほとんど見かけません、(でも、たまに見ることがあります)

    現在の累進レンズの解説を見つけました。
    http://enkin.lensya.com/top/index4.html
    http://www.omi.gr.jp/anamizu/lens_column.html

    日本で最初に作ったのは大手ではなく眼鏡屋さんに行くと
    カタログカードの一番端に載っているところのようで、大分安いようです。
    (全体の歪みを全てとるのは不可能で、眼鏡の両外側にカタツムリの殻のようにして押しだし、ごまかしていたそうですが、これも解決されているかもしれません)

    作り方は母材をミルなどでだいたいの形に整え、削り痕を
    アイロンのような物で均して鏡面にして作ったようです、
    このため高温に晒すと元の削り痕がヒビのように渦を巻いて現れたりします。

    現在は他の方法があるのか、ニコンのは今までと同じように使っていても、ヒビは現れていません。
    (以前は、日中直射日光に当たってはいけないと書いてありました)

    今度作るときは2倍にして(乱視なども補正されているので)、近くを見るときは眼鏡の上に掛ける老眼用ゴーグル状樹脂製のを使い、買い置きして傷が増えたら交換するようにしてみます。

    前回飛んできたバネは右目に当たり後は痛くなかったのですが 、
    お医者から貰って冷蔵庫に保管していた、フルメトロン(ステロイド系)を点し、5分して、タリピッド(抗生系)を点しました。1日2回で3回の予定でしたが、
    異常がなかったので1回で忘れてしまいました。

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