おはよーございます.天気曇り.
タカラのシステムキッチンの観音開き扉が壊れて直しに行きました.
↓まさにこんな感じの故障.(引用元)
タカラのシステムキッチンはそんなにメジャー商品ではないからか、検索に引っかかるのはこちらのヒンジが多いです.写真判定でダメもとで買って現場に赴いたら合ってました.お値段は¥1300ぐらいでした.
同部品の修理ネタはnetにありまして、このページが多くを語っています.
↓交換パーツの写真.(写真は同ページから引用)
↓本体~扉を締結する全体構造はこうなってます.
と、ここまでは雰囲気で「そうだね~」と言えてしまうのですが、、、
本体パーツと扉パーツをどうやって分離したらいいの?
という問題があって、現場でゴニョゴニョやらなきゃわかんない.
↓扉パーツの構造はこうなっている.(破損品)
破損してたのは四角で囲った部分だった.金属が割れてバネがどこかへ飛んでしまってダメダメになってた.ところで黒い部品がある.これは曲げた金属の内側に挿入&ネジ固定できるようになっていて、赤い矢印を押せばワンタッチで本体部品から着脱できるみたいなんだよね.便利だね.
ところが、この黒い部品まで割れてるわ細かな部品が飛んでどっか逝っちゃってるわグダグダのパーになっていて、外せないんだよ.
仕方がないので、丸印のネジを外すという原始的なやり方で分離するしかなかった.しょぼーん、、、
時間ばかりが過ぎてゆく.現場には通常時空とは異なる時間が流れているの.現場は時間が早く流れるの.
↓次は扉パーツの交換を行う.外すネジは扉側の3つのネジであるが、ここに罠がある.
↓ネジの締結先が扉の内側の金属プレートなのである.↓ネジを3つ外すと、金属プレートが脱落してしまって再組立てが困難になってしまう.こういう厄介な構造はアルミサッシなどでも見かけるが、タカラよお前もか・・・ 読者諸氏は創意工夫で回避してください.
扉までもバラして復旧した.無為に時間が過ぎてゆく.
なんとか修理完了して時計を見ると50分経っていた.
かしこ