2014年8月11日月曜日

楽天スマートペイというサービス

ジンアンドトニックのマスターに、こんなクレジットカードサービスがあって、手数料が安いしどうなんだろうねぇとチラシを見せてもらったのが「楽天スマートペイ」.

この写真を見て判るとおり、スマホに挿したカードリーダーにクレジットカードを通して、スマホの画面に名前を書いて、別の印刷機でレシートを印刷してできあがり.
へーっと思ったのは、手数料が3.24%とお得な事です.呑み屋のクレジットカード料率って6%ぐらい行っちゃうんじゃなかったかと思うので3.24%は安いと思いました.

ですがわたしの目を引いたのはこのカードリーダーです.コネクタを見るとマイクロフォンのアナログ音声端子でカード情報をinterfaceしています.そりゃ確かにやれば出来るわなぁ.磁気ヘッド出力の孤立再生波のWAVをスマホのアプリで解析するのは十分可能だ.
その竹を割ったようなあっさり感に動揺を隠しきれなかったわたしでしたが、コイン型電池が入っているそうで、さすがに増幅ぐらいはしているようで、少し安心しました.磁気ヘッド出力をダイレクトにAD変換するという鮮やかな手口だったらどんだけ動揺させられたか...

真夏のホラー(電気的に)


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3 件のコメント:

  1. うんと以前、フロッピーがなかった時代、カセットテープの信号積分化をやったことがあります。
    おそらく高性能ヘッドと信号処理回路が入っていると思われます。

    実は何とかゲーム機用のカードの解析をしたことがあり、当時のヘッドは線で読み取るので、
    なんとスキューを付け、読み取りにくくしていました(これだけで角度が合わなければひろえないので、マグビューアーを使っていました)。
    ヘッドが点であればスキューは関係なくひろえてしまえます。

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    1. 再生パルスをデータ信号に波形成形する基本は積分ですね.まぁなかなか一筋縄でいかないもんなんで、カセットの信頼性はいまいちスカッとしないところでしたが.

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    2. あそうそう、マイク端子は1.5~3vくらい、2kΩくらいの負荷ぶんの電源が出ています。

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