2015年12月8日火曜日

「007 スペクター」観たよ

「007 スペクター」観ました.★★★☆☆(星3つ)ぐらいかと.観客は高齢者が多かった.

ダニエル・クレイグ007の前3作品でちりばめた伏線を回収している部分は多かったです.そういう点で楽しめはしましたが、この映画単独でどうかというと、やや物足りぬ印象は拭えない.カーチェイスの撮影・編集テクニックは、「慰めの報酬」の方が数段上でした.

まぁ多くは書きませんので、劇場またはBDでお楽しみくださいませ.以下はネタバレにならぬ範囲です.

今回も、「ウォッカ・マティーニ」が何度か登場しました.あぁ飲みたい.

↓ボンドガールは、「マトリックス」でフランス人の彼女だったモニカ・ベルッチが登場しました.もう50歳になったんですね.若い頃よりも痩せたみたいだった.彼女はチョイ役でした.たぶん組織に殺されちゃったんだろうなぁ.
↓ボンドの恋人になるのは、モニカ・ベルッチではなくてこちらの女性です.お美しい.設定ではこの女性の父親はなんとあのホワイトさんなのです.
↓ホワイトさんとはこのご老人です.スペクターの中級ぐらいの幹部かと思われますが、ダニエル・クレイグ版007では最初からず~っと陰で暗躍する人でした.スペクターの殺し屋みたいな役割ですが、撃たれたり拉致されたりとなかなか苦労人だし生命力も強い人ですよ、ホワイトさんは.そのホワイトさんに美人の娘さんが居たとはね.
ボンドさんの彼女がスペクター職員の娘だなんて、日本の警察風に云えば「Fテスト」でアウトでしょう.あっ、だから諜報部員を辞職したのか?

ダニエル・クレイグさん、もっと007やってよ.

かしこ


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2 件のコメント:

  1. 「Fテスト」
    家族、近親者に前科者がいないかどうかの調査ですかね。

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