映画 「３００〈スリーハンドレッド〉～帝国の進撃～」 評価★★

映画「３００」はリドリースコット監督なのかと思っていましたが、違うんですね．何か他の作品とごちゃ混ぜになってたみたい．

そして「３００～帝国の進撃～」という続編映画もありまして、まだ「３００」観てないのに、続編があるとは知らず「３００～帝国の進撃～」を先に観てしまいました．

感想はいまいちでした．これは是非とも観ないことをオススメします．（「３００」については知らないです）

ストーリーは、古代ギリシャ人が、襲来するペルシャ軍と闘う物語です．

完全に勘違いしていたわたしでした．強大なペルシャ軍に対してわずか３００人のギリシャ人が闘いを挑んで勝ってしまうという物語なのだろうなぁと思い込んでいたのですが、違いました．

古代ギリシャにも「闘わずに話し合えば分かり合えるのよ～」という田嶋陽子やSEALDsみたいな腑抜けどもが大勢いて総力戦が出来ず、３００人とは云えないまでも少ない軍勢でペルシャと闘いました．しかし負けてしまいます．けれど、最初に負けた事がバネになってギリシャ連合軍が結成され総力でペルシャと闘って勝ちました．以上おしまい．

面白味に欠ける脚本でがっくし．ゆえに、５段階評価で★★ってとこです．観なくていいです．

剣と槍による格闘戦で血しぶきブシャーッという映像が好きな方は楽しめるでしょう．

ペルシャの艦隊司令官が、００９にも出ていたエヴァ・グリーンでした．この人だけはキャラ立ちしてたと思います．ギリシャ人なのだが、ギリシャ人に家族を殺されペルシャ人に拾われたためギリシャを憎むようになった女性．

主役のギリシャの司令官を含め、他にはこれといって目立つ役回りの人はいませんでした．

大金をつぎ込んだであろうSFXはそれなりだけど、脚本がこうもしょぼくちゃ投資家もさぞがっかりしていることとお察しいたします．

エイメン


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