2026年4月3日金曜日

プロジェクトヘイルメアリーお薦めとかしない

評判のプロジェクトヘイルメアリー観た。

別にお薦めしないし、褒め称える気にもならなかった。

制作費結構安そう。
story密度の割に尺が長くて飽きる。
撮影セット雑。画角狭い。映像美で売るSF映画じゃない。
異星人との邂逅と友情だがそこが結構ちゃちい。
性的フェチ一切無し。
珪素生命体フェチにはオススメ。

USでは大層ウケてるようだが、日本人にはどうだかねぇ?
ETで感動したヒトなら同調出来るかもしれない。
本作が好きなヒトとはお友達になれない。

以下ネタバレ。

設定+あらすじ:
設定はSF好きには簡単だがノンケには分かりづらいかも。
太陽表面に黒い何物かがへばりついて日照を減らし人類滅亡の危機。
サンプル採取したらその黒い物は耐熱性生物だった。

太陽近隣の恒星のいずれもが減光しており、同じ生物が取り付いたと考えられたが、なぜかタウケチの主星だけは減光してなかった。

この辺で「太陽の簒奪者」っぽいなぁと思う。

タウケチへ有人探査船を送るのだが時代は現代。ロケットじゃ行けない。
黒い生物を金星のような高温CO2環境に置くと爆発するのが新しい推進原理で、1G加速で10年ぐらいでタウケチ着。

そこに居たのが別の宇宙船の生き残り1匹。たぶんこいつは珪素生命体だ。

タウケチ主星が減光しない理由はすぐに判る。黒い生命体の天敵が惑星に棲んでいたから。
木星状の惑星から天敵を採取する必要があるが重力で近づけないので掠める軌道からワイヤを垂らして大気を採取。
このシーンがやたらとショボくてハードSF失格のレッドカード。

天敵を小型カプセルで地球へ送る事に成功。地球は救われる。

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あれ? 友情物語はどうなったの?

そうなんだよ。
地球の危機を救うという大問題への友情の寄与度がほとんど無いんだ。

でも、描写のかなりの部分が、
 ・地球じゃ浮かばれなかったけど
 ・珪素生命体とは友情だよね
で占められている。

こうゆうチャラい二重構造の作品を褒めるのは完全なる誤りなので、わたしは本作を了とする事は出来ない。

原作が人気SF小説らしいが、個人制作である小説ならば同人誌的なファンダムという構造の中で内輪ウケしてるのは別に構わないだろう。

だが高額の制作費をつぎ込む映像作品となると嫌味なくらい厳しく査定されて当然だと思うのだ。

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というわけで予想通りヤレヤレと思った。

それで今、新橋ジンアンドトニックで飲んでるんだけど、マスターも本作を見てつまんねー思いをしてるんでやんの。マスターとは趣味の方向性が同じだからねぇ。

しかしマスターのブログではあまり酷評してない。絶賛するお客様も居るそうですから。

真の友情とは本音をぶつけ合う事じゃないのか!?

飲んだお酒、ハートランド→ミックスナッツ→お茶ジン→お茶ジン→ミルトンダフ→グラタン→カシスソーダ

↓珍しくミルトンダフ入れてくれました。大好物〜
↓ヘルシンキのお茶のジンにハマってまぁす

映画は損切りレベルだったけど、酒はうまかったので1日の総括としては良しとしよう。

かしこ

2 件のコメント:

  1. そういう作品だったのですね。ちゃんと作れていないのにセリフとかカットで観客を無理やり説得しようとする制作者には悪意を持ってしまいますね。アメリカ人はハッピーエンドならなんでもいいのかもしれませんが日本ではそうはいきません。

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    1. これを是とするような者は少しでいいから自分を客観視した方がイイです
      それが身のため

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