2026年7月12日日曜日

【分解】ブラザーのテプラのカートリッジを分解する

ブラザーのテプラを使っています.¥3000ぐらいで買えるかんじ.
↓カートリッジはこんな複雑形状をしています.分解してみましょう.

↓分解の前にまず理解するべきはテープの構造です.2枚貼り合わせ構造になっています.意外と複雑です.この複雑構造をカートリッジの内部で実現しています.
 1)白いやつはベースであり、両面テープです
 2)透明フィルムに熱で印字して
 3)1と2を接着して出来上がり
ゼブラパターンは使い切りを示すマーカーでしょう.

↓殻割状態

↓熱転写型インクリボンの残骸.打った文字がバレバレなのよ.

↓これが複雑構造を実現する内部のリール及びテープ走行ルートなのだっ!!
なおこれは使い終わった状態です.使い始めにおいては供給リールの巻きが太いはずです.使い始めをバラした風景がどうなるかは脳内で補完してください.
緑色がインクリボンです.供給リールから巻き取りリールへ向けて矢印の経路で走行します.

白いテープの供給リールは巨大です.両面テープなので厚みが大だから径が大きいという理屈なり.白テープはベース材であり、出口へ向かってすぐに排出される位置取りです.

黄色い走行ルートは表面の透明フィルムです.

①の位置で、透明フィルムとインクリボンが対向します.ここで文字が熱転写されます.
インクリボンは巻き取りリールに回収されてさようなら.
透明フィルムのみ②へ進みます.

②の位置で、透明フィルムと白ベースが対向します.白ベースの対向面は接着剤なので透明フィルムと一体化.
すぐに出来上がりとして排出されます.


いやはや、ご苦労さんなメカなのでした~
さすがはミシンメーカーざんす.

かしこ

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