【深層心理】 CANON製品を好きになりつつあるわたくし

富士フィルムのコンパクトデジカメZ300を使い続けてきました．その前にはソニーのデジカメを使っていたのですが、子供が落として沈胴式レンズがグチャっと故障したので、沈胴式レンズではないモデルとしてZ300を選びました．しかし、Z300には沈胴式レンズではない以外のメリットは無く、長期間使っているとだんだんとムカついてきました．
・画角が狭い （36mm）
・感圧式タッチパネルが使いにくい、レスポンスが遅い
・暗い
・再生のスクロールがやや遅い

仕事でハードな使い方をしたためだと思いますが、Z300のタッチパネルが動かなくなってしまい、買い替えを余儀なくされました．正直言って壊れてくれてよかった．

今回買ったのはCANON IXY140です．￥13000とお安い機種だけどなぜか画角が広い（２４ｍｍ）ので選びました．あとタッチパネルじゃないところも選択理由の一つ．沈胴式レンズは断念しました．（泣）   CANON製デジカメを使うのはこれが初めてです．

さっそく、Z300とIXY140の画角を比較してみましたのが下記です．おおっ、いいじゃないかIXY140．ドアが全部写ります．よかよか．

Z300      36mm

IXY140   24mm

ひら的にはズーム機能を全然使いませんが、マクロ撮影はよく使います．

↓Z300にはマクロ撮影モードがあって、レスポンスの悪いタッチパネルでマクロ撮影モードに切り替える必要があります．マクロ撮影モードへの切り替えを怠ると、このようにピンボケして撮りなおしになってしまいます．

↓ところがIXY140では自動でマクロ撮影モードに切り替わるようです．なのでマクロモードに頓着せずに撮影してもこの通りに撮影できます．便利だわ．

なんとなくカメラとして真面目に作られているような印象のIXY140でした．Z300からは手抜き感が漂います．

↓CANONというと、インクジェットプリンタのiX7000を２年ぐらい使っていますが、一度もノズル詰まりするコトなく快調に動いています．EPSONのインクジェットはしょっちゅうノズル詰まりしていました．わたしは純正インクを使わないのでノズルが詰まったのかもしれませんけど、非純正インクでバンバン印刷してもCANONのインクジェットは無問題で使えているのは事実．CANONのインクジェットプリンタを使ったのはiX7000が初めてでしたが、好印象です．

↓モノクロレーザープリンタは、CANONのLBP-3000とLBP-3100を使用中．サイズが小型なのと安いのが選定理由．

人生を振り返ってみて、わたしはCANON製品をあまり買わない人でした．

まだPCのCPUがi386だった頃に、モノクロインクジェットプリンタを買った経験があり、それがわたしの前半生における唯一のCANON製品でした．その後、５０歳近くなってから、上のようにCANON製品が増殖中です．

どうしてわたしはCANON製品をあまり買わなかったのか？

特別に意識してCANONを避けてきたわけではないのですが、深層心理的に思い当たるフシがないわけではありません．それは、

CANONの中途入社試験に落ちたから

ではなかろうかと推測しています．（笑）

CANONの面接を受けたのは２５歳頃だったかな？ その心の傷跡が修復されるまでに四半世紀近くかかったのだろうか．心の奥底に横たわるネガティブな感情に迫るためには心理カウンセラーに分析してもらわなくちゃいけないぞ．

自分自身の謎シリーズには他にこのようなものがあるといえばあるんです．

・TOYOTAの車を所有した経験が一度も無いのはなんでだろ？

・大三元を和了した経験が無いのはなんでだろ？

・彼女が外国人だった経験が無いのはなんでだろ？

・「四月は君の嘘」は大好きだけど、「響け ユーフォニアム」を嫌いなのはなんでだろ？

・キュウリを食えないのはなんでだろ？

いつの日か深層心理の予想を語る時が訪れるかもしれません．

かしこ

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