ひら: 「ホテル2in1」の下のところまで
この行き先を告げた場合、運転手の世間話モードにロックオンされる場合がある.
運転手: 2in1で待ち合わせされるお客さん、たまにいますよ.今日は平日ですから空いてると思いますけどね.
ひら: (ホテルに用があるわけじゃないんだけどさ....)
運転手: 金曜日だと満員ってなこともあって、でもああいうところに行くお客さんは、女性の方が止まらなくなってて大変ですわ、「どこか探してください、早く」とか女性にせっつかれてね.
ひら: へぇ~っ、そういうもんですか.満員だとどっち方面へ向かうんで?
運転手: やっぱり善波ですかね.
ひら: あぁ、やっぱり善波ならどこかしら入れますか.さすがですなぁ.
ここで善波というのは、国道246の伊勢原市と秦野市の境界にある善波峠のことで、そこにはラブホテルが多く立ち並んでいるのです.わたしが深夜のタクシーで「ホテル2in1」へと向かう理由は、その近所に実家があるからであって、本来の用途のために2in1を頻繁に利用していた実績があるわけではないのです.
ホテル2in1は数年前に廃業し、売却され、今では老人介護施設になりました.若いタクシー運転手にはもう「元ホテル2in1があった場所」と言っても通じなくなってきているようです.
先日、東京都立大学マンガ研究会創業者と恒例のお盆の飲み会で相模大野に集合しました.昼間から飲み食いしカラオケをし、10時間ほどダラダラした時をすごした後、伊勢原の実家へ帰宅しました.さすがに相模大野からだと中目黒へ帰宅するよりも伊勢原の実家へ帰る方が近いです.伊勢原駅から乗った年配のタクシー運転手には、バスの停留所名はうまく伝わりませんでしたが、ホテル2in1なら一発で通じました.
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マン研飲み会の翌朝、晩御飯のおかずなどを買いにクルマで出掛けようとしたところ、イグニッションがうんともすんとも云いません.ヘッドライトを点灯させたままにしたのが原因でした.駐車場が狭くて助手席側ドアから出入りすると警告ブザーが鳴らないんで、消灯を忘れると即死です.前回のバッテリー上がり事件からまだ1年も経ってないわ. http://hirasaka001.blogspot.jp/2014/11/blog-post_6.html
街中であればバッテリーを買いに徘徊するところですが、駅からバスで15分の実家からでは移動の足がありません.自転車すらない.タクシー代をケチって、最寄のホームセンター(MIプラザ)まで歩くコトにしました.
道程のほとんどは、母校である山王中学校への通学路です.途中で折り返しているのが山王中.
第二東名というのは建設中のあの高速道路のコトで、工事看板によるとすぐ近所にI.C.が出来るようです.便利といえば便利だが、この程度で伊勢原駅からバスで15分という不便さが解消されるわけもありません.
そんなこんなで、炎天下の伊勢原市上粕屋縦断買い物紀行の始まりだっ.
↓ここが第二東名のI.C.をつくっているところ.今は荒廃した田んぼしかありません.中学時代のクラスの何人かの家は無くなってしまいました.右奥には産業能率大学の校舎がチラッと見えています.
↓通学路の途中で「太田道灌の墓」というのを発見しました.太田道灌の墓が伊勢原のどこかに在るとは聞いていましたが、まさかこんなところに在ったとは知りませんでした.
↓でもお墓は荒れてます.太田道灌にあやかって「道灌まつり」という商業イベントを毎年やっているので、商工会の金で少しは墓の手入れぐらいしろよって、罰が当たるぞ(汗)
↓逆光でうまく撮れないので見下げアングルになってしまいましたが、これが太田道灌のお墓.ちゃんとお供え物がありました.酒瓶は近くにある「吉川醸造」のお酒です.荒れてはいても信者?が居てよかったです.
↓墓を守っているのはどこのお寺なんだろう? 近所にある洞昌院なのかな? ここの住職の息子が同級生だったけど、継いだのかな?
↓山王中学校着.どうして「さんのう」なんていう変な名前にしたのか、当時の関係者を小一時間問い詰める必要を感ずる.
↓壁面は塗装され、窓のアルミサッシも交換されたようですけれど、40年以上経つ躯体はそのままの校舎でした.古いぞ~
↓山王中を後にし大山街道を南下する.ここは大山行きバス通りで通学路でもあるのだけれど、中央線も無けりゃ歩道も無い、伊勢原市の後進性の象徴かと思ふ.こんな土地だけど、新築住宅が徐々に増えている.こんな土地に移住する人の気持ちがわかりません.
↓東名ガードをくぐると、「毘沙門池」がまだ在りました.とっくの昔に埋め立てられて上にビルでも建ってるんじゃねと思っていましたが.水棲動物を採りに来る子供は今でもいるのだろうか?
↓毘沙門池は農業用水ではなく、湧き水なので水質は綺麗かと思いきや、なんかおどろおどろしてました.
↓毘沙門池から後ろを振り返ると、目的地のMIプラザの裏手に到着です.ダイソーの建物が見えます.
ホームセンターでバッテリー40B19Lを買い、背中に背負って同じ道を引き返しましたが、バッテリーの重さに加えて微妙な上り勾配のため、行きよりもはるかにキツくてバテました.
かしこ
道程のほとんどは、母校である山王中学校への通学路です.途中で折り返しているのが山王中.
第二東名というのは建設中のあの高速道路のコトで、工事看板によるとすぐ近所にI.C.が出来るようです.便利といえば便利だが、この程度で伊勢原駅からバスで15分という不便さが解消されるわけもありません.
そんなこんなで、炎天下の伊勢原市上粕屋縦断買い物紀行の始まりだっ.
↓ここが第二東名のI.C.をつくっているところ.今は荒廃した田んぼしかありません.中学時代のクラスの何人かの家は無くなってしまいました.右奥には産業能率大学の校舎がチラッと見えています.
↓通学路の途中で「太田道灌の墓」というのを発見しました.太田道灌の墓が伊勢原のどこかに在るとは聞いていましたが、まさかこんなところに在ったとは知りませんでした.
↓でもお墓は荒れてます.太田道灌にあやかって「道灌まつり」という商業イベントを毎年やっているので、商工会の金で少しは墓の手入れぐらいしろよって、罰が当たるぞ(汗)
↓逆光でうまく撮れないので見下げアングルになってしまいましたが、これが太田道灌のお墓.ちゃんとお供え物がありました.酒瓶は近くにある「吉川醸造」のお酒です.荒れてはいても信者?が居てよかったです.
↓墓を守っているのはどこのお寺なんだろう? 近所にある洞昌院なのかな? ここの住職の息子が同級生だったけど、継いだのかな?
↓山王中学校着.どうして「さんのう」なんていう変な名前にしたのか、当時の関係者を小一時間問い詰める必要を感ずる.
↓壁面は塗装され、窓のアルミサッシも交換されたようですけれど、40年以上経つ躯体はそのままの校舎でした.古いぞ~
↓山王中を後にし大山街道を南下する.ここは大山行きバス通りで通学路でもあるのだけれど、中央線も無けりゃ歩道も無い、伊勢原市の後進性の象徴かと思ふ.こんな土地だけど、新築住宅が徐々に増えている.こんな土地に移住する人の気持ちがわかりません.
↓毘沙門池は農業用水ではなく、湧き水なので水質は綺麗かと思いきや、なんかおどろおどろしてました.
かしこ
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バッテリー上がりは短時間だと硫酸化が少なく、普通再充電で70%くらいには生き返ります。
返信削除パルサーで再生すると90%以上に戻るようです。
死亡バッテリーはホームセンターに引き取ってもらってしまいました.
削除次回の迂闊のために回復させてストックすればよかったかも.